葉が変色、穴あきなど、そして枯れていく。
こんな状態が典型です。
これは葉の表面だけを考えれば、カビによる病害です。
しかしカナメモチは、萌芽力が強く、刈り込みに耐えることから
生け垣に好んで用いられているわけです。
そうであれば、年二回程度の剪定で、
かなりカビを淘汰するチャンスがあるはずです。
でも枯れてしまう。
世田谷の公共機関による情報では、
耐性菌によって、従来用いられてきた
殺菌剤が使えなくなったと言うそうです。
確かにそういう側面もあるでしょう。
さらにそちらの窓口では、
「温暖化が原因で、カビの繁殖が激しくなっている」
と言うそうです。
?????
あれっ?
カナメモチの葉で起こる病害は、
夏、秋の 「低温」 多湿で起こるので
涼しい時期の雨に警戒するものです。
いつも、相談にお答えするとき、
しつこくお伝えすることですが、
対症療法として
「薬を教えて下さい」
という人には、すぐに教えてあげません。
○○○に刃物です。
なぜカナメモチが枯れてくるのか。
それは根が衰えるからです。
枯れるというのは、根から枯れるのです。
ですから処方を与えるときには、一つ目として、
病害のために、薬剤の種類と、使用頻度を指示します。
そして二つ目
ここから大切。
根回りの土壌改良を、必ずするように指示しています。
これをしなければ、風邪薬を飲みながら
裸で歩き回っているようなもんですよ。
根の若返りが、根本かつ、
不可欠!
