今年もまたムンバイで一番有名なガネーシャ"ラール・バーグ"をお参りしてきました。
実は昨年お参りした際は、入り口がよくわからずキョロキョロしていたところ、通り掛かったインド人が警備をしていた警察官に口添えをしてくれて列の途中から入れてくれたので行列の最後尾から並ばずに難なくラール・バーグを拝めたのです。
去年はそれをラッキー!と捉えていたのですが、今年は昨年のようなズルはせずに本気でお参りをしようと思い、みなと同じように行列の最後尾から並びました。
ここは、道路脇の歩道。並び始めて5分。
これだけの人数なら、案外スムーズにお参りできるかな。
なんて思っていたのは大間違い…
小さな入り口をくぐると、こんな体育館のような広さの屋内にすでに大勢の人たちが並んで並んで並んでいた…。
いやはや、屋内にこんなに大勢の人たちが並ぶ場所が隠れていたなんて。
所々に警察官が配置されていて、一応人びとがちゃんと並ぶように目を光らせている。が…そこはやっぱりインド。
最初のうちは感心するほど整然とならびスムーズに前へ前へと進んでいたのですが、、
やはりここは無法地帯のインド。だんだんと人が増えてくるとほんのちょっとの隙を狙い割り込みをする輩が出てきまして、だんだんイッライラ。
とうとう目の前でそれをやられちゃったもんだから、もうガマンできず、
おい、おまえ何をしてるんだー!みんな列に並んでいるんだぞ!ルールを守れ
叱ってやりました。
インドに限らずどこにでもルールを守らない輩はいるのですが、インドの不思議はルールを守らない人を見ていても起こる人が少ないような気がします。インドの日常だから?
そして、よくやくうねうねと長い列から解放され外に出られた時、???な出来事が。。
列の後ろのほうからピーッピッピーーッ!とけたたましく警笛をならしながら人をかき分けて前へと進む警察官が現れたのです。
その警察官のあとについて、並んでいる大勢の人たちを追い抜きながら前へいくグループが何組かいたんです。
おいおい、なんだよお前ら。私たちはみんな並んでいるんだぞ、と苛立ちを隠せなかったのですが、私たちの列の中にいたあるインド人女性が、「彼らは特別なのよ」ってボソッと言って。
「はっ?なんで?」と問えど彼女は肩をすくめるだけ。
よくよく考えたら、あれはきっと警察官に袖の下を渡して楽にお参りする荒技だと思われます。彼らの見た目は身綺麗でハイクラスpeopleだというのがわかる感じの人びと。
行列に並んでいる人たちの中にはハイクラスpeopleは見かけなかったので、彼らのような方たちはこういうお参りにはいらっしゃらないのねぇ〜と思っていたら、、
ハイクラスpeopleは、お参りする時にはお金の力で警察官をうまく利用していたというわけです。
インドらしいわ〜。
(これはあくまで私の予想です)
並び始めてここまで1時間半〜2時間ほどは経っていたかな。これだけ並んでやっとラールバーグの目の前に来たというのに、ここで立ち止まることは許されませんっ。警官に怒鳴られ背中を押されるため、手を合わせて急いでお祈りをしたらそそくさと退散です。
途中で二度ほどイラッとしたけれど、どうにかこうにか無事にお参りを果たせたのでありました。
何をお願いしたのかは、言いたいけど秘密です。なぜなら、お願い事を人に話すとそれを聞いた人もここへ来てお礼参りをしないといけなくなるので。
これ、去年も書いたかもしれませんが、ヒンドゥー教ルールです




