インドの警察や行政はなかなか手強い。
あるインド人が、パスポート取得のためにまずパスポート業務を仕切るところに手続きをしに行き、必要書類に住所を記入。その後、その住所に本人がちゃんと住んでいるのか確認するために、警察官が自宅に訪ねてきたんだそう。( 日本ならば、住民票や戸籍抄本で簡単に処理できちゃうことを、インドではわざわざ警察官が確認しに行くとはなんて無駄なことをするんだろう。というのは言っちゃダメ )
その人は持ち家ではなく賃貸住宅に住んでいるのだが、警察官はそれを何故かよろしくないとして、パスポート業務を行う部署に、Goサインできないなぁ…とかなんとかブツブツ言われて。
そこで、知人がほんの少しのお金を渡したところ、すぐにokok! それでは手続きを進めるようパスポート局に話をしよう、って言ったそうな。
それからしはらく経ってもなかなか手続き完了の連絡がなく再び警察に出向き確認したところ、先日お金を受け取った警察官がいて、その男がなんと、上司もハッピーになる(お金を渡す)よう知人に指示したんだそう。仕方なく知人はその上司にもお金を渡したそう。
その後、すぐにパスポートを取得できたそうな。
インドは行政も警察も、本当に腐りに腐り切ってます。
お金さえあれば何でも動かせる。何をしても許される。インドは無法国なのであります。
これだから、なっかなか発展しないのでしょうね。。。
いや、、本当は発展しないほうがいい。
インドが諸外国と同じようになってしまったら全然面白みがなくなるから!