週に何度も何度も通る道のすぐそばに、大きめのスラム街があります。
大都会ムンバイっぽいスラムです。
ここの中には入らないほうがいいとドライバーさんから言われ、丘の上に上がってそこから眺めるだけにしました。
その理由は、外国人が無防備に立ち入るともしかしたら何かを要求されたりあまり綺麗ではない手で触られたり、または迷路のような入り組んだ通路で迷うからだそうです。
写真を撮ったこの場所は、実は政府管理下の区域で本当は立ち入り禁止なのですが、ドライバーさんが入り口の管理人にちょちょっと交渉してくれて管理人の案内のもと入ることができました。
写真もほんとはこの場所では撮ってはいけないようなのですが、監視カメラに映らないよう撮ってという注意だけでコソッと撮れました。へへ。
っていうか、、、監視カメラがあるのに私たちを入れていいのか?!という疑問もありますが…

インド人はなんて融通がきかないんだ!と憤慨してしまうこともあるのですが、アバウトなインド人も多くいて、こういうアバウトさは有難い!
結局こちらも都合のいいことを言っているだけですね

ムンバイはいま不動産バブル状態。どんどんどんどん新しいマンションが建ちつつあります。
新たなマンションを建てるにあたり、建設会社側がもともとそこに住んでいた人びと(高い確率でスラム街、または貧しい人びとたちの住処)には他の場所へ住む家をちゃんと用意して、それからお金持ち向けの豪華高層マンションを建てるのです。
場所を追いやられても、不動産会社が新たに用意した住宅は、以前のものに比べたら雲泥の差ほどの立派なマンション(そう見える)なので、彼らにとっては案外ラッキーなのかもしれませんね。直接話を聞いたわけではないので、勝手な想像ではありますが…
もちろん、スラム街に住む子供たちも教育を受けているようで、みな制服を着て通学している姿をよく見かけます。
ただし、市民権を持てず、政府も人数をきちんと把握していないであろう路上生活者については、彼らの家(テントや小屋)は政府の方針で時々取り壊されてしまい仕方なく何処かへ移り住んでいったり、もしくはテントを取り除かれても同じ場所に居残る姿を時々見かけます。
そんな彼らの多くはグループで固まって暮らしていて、逞しく生きているようです。ある人は物乞いをしたり、またある人は自分たちでこしらえた花飾りを売ったりして稼いでいるみたいです。
インドはもともとカースト制度があったので当たり前なのかもしれませんが、ものすごい格差社会。もし私がインド人としてここで産まれ育っていたら、彼らを見てどう思いどう接するのだろうと考えることがあります。が、結局答えは出ず。出るわけもないんですけどねっ。
短い時間ではとてもとても理解することはできないインドという国。まだまだココにいたいな!
