はまキッズで、長さの計算と単位変換を学びました。
1㎜は鉛筆の芯くらい、1㎝は子どもの指の幅くらいと実感したり、
1㎝=10mmを
1㎝の中に1㎜が10個あることを、実際に定規の目盛りを見ながら確認したり、
いろいろなものの長さを測り、それを㎝⇔㎜と変換したりしました。
長さの大小比較では、㎜を㎝に変換してから比較すると、数が小さくなり間違えにくくなるそうですが、子どもは、そのまま解いていました。頭の中では変換しているのかな?
長さの計算では、定規を使いました。
(2)9㎝+6㎝の計算では、まず9㎝の直線を書き、次に続けて6㎝の直線を書いて、合わせて15㎝、と実際に書いて測って答えを出しました。
(1)11㎝-7㎝の計算では、まず11㎝の直線を書き、次にその下に7㎝の直線を書いて、差は4㎝、と答えを出しました。
このように定規を使いながら計算していくうちに、同じ単位同士が計算でき、10㎜を超えるものは〇㎝〇㎜に変換できるということが、だんだん理解できるようになるそうです。
ですが、子どもは
「1㎝は何㎜?」
と聞くと、
「5㎜」
と何回も言っていて、何で5?と思っていたら
「(時計の)1が5分だから。」
と、時計の5進法と混同していることが分かりました。
感覚を身につけるためには、いろいろなものの長さを実際に測ってみると良い!とのことなので、子どもが大好きなメルちゃんやはなちゃん、それから、1円玉やはがき、ドアなどを測ってみました。
長さの単位(cm・mm・m)とかさの単位(L・dL・mL)を覚え、異なる単位間の換算や、くり上がり、くり下がりを含むたし算・ひき算、文章題も学習します。
単位の量感の理解はもちろん、単位換算を簡単にこなす「小数点移動法」など、単位のつまずきを克服しながら単位を使った複雑な計算までを学習します。
単位の計算早見表
目でみる単位の図鑑
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