お庭の紫陽花がキレイに咲きました。
【目次】
1、紫陽花はどんな花?
2、花を長く楽しむ方法
3、植物の増え方
4、クローンのメリットとデメリット
5、クローンと子供の違い
6、ゲノム編集の現状
1、紫陽花はどんな花?
紫陽花の花はまとまって咲き、装飾花という飾りの花で、ハナカミキリ等の虫を誘います。虫は、花びらが小さくて密集している両性花の上を歩き回って花粉を食べます。その間に花粉が体について、運ばれます。
2、花を長く楽しむ方法
挿し木
枝や茎を切って、土などに挿しておくと根が出ます。
切り落とした枝を挿し穂にして、挿し木で増やすことができます。
ドライフラワー
初心者におすすめのハンギング法
花を下に向けて吊るすだけです。からっとした晴天が続く日におこなうと良いです。
3、植物の増え方
植物は種子や胞子で子孫を残しますが、他にも方法があります。その他の方法で生まれた植物は、親の植物と同じ性質をもつクローンです。
植物がクローンを作ることができるのは、細胞が体の色々な部分になれる能力を持つからです。その為、切った茎や枝からも根が出て新しい生命体が育ちます。
例
人工的なクローン
☆株分け
大きく育った株を、根をつけたまま分けます。植えなおすとどちらも育ちます。
☆球根を分ける
大きく育った球根を分けます。土などにさすと、根や芽が出て育ちます。
自然なクローン
☆むかご
茎の途中にできる、小さなイモのような芽をむかごといい、根や茎が出ます。
自然に落ちたむかごから育ちます。
4、クローンのメリットとデメリット
メリットは、優れた性質の株からクローンを作れば、品質をそろえられます。
デメリットは、弱点が同じなので、病気で全滅してしまうこともあります。
5、クローンと子供の違い
クローンは細胞分裂などでできる生命体です。親と同じ遺伝情報を持っていて、ひとりの親がいれば良いです。
子供は両親が必要で、両親の遺伝情報を半分ずつ受け継いでいる、親とは異なる生命体です。
6、ゲノム編集の現状
現状では、人の受精卵の遺伝子を改変することは、各国の法律または指針により、禁止されたり、制限されたりしています。
ゲノム編集が、人の遺伝子疾患の治療や予防に応用できると期待されていることは事実です。
しかし、今の技術では、ねらった遺伝子とは別の遺伝子が改変されてしまう危険性を排除できません。
こういった技術的課題が、人の受精卵に対するゲノム編集を禁止する根拠のひとつとされています。
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