みなさん、TBSの Cat Chat for BABIES を知っていますか?
これは、夫の意に反して子供がお気に入りのDVDなんです。
夫としては、ワールドワイドキッズやディズニー英語システムを見て欲しいようです。
見て欲しい理由は、それなりにお金をかけているからです。
(ブランドのバックを買ってあげたのに、ユニクロのバックしか使ってくれない、イメージのようです。)
私は、先日初めて監修者のインタビューを見ました。
Cat Chat 教材についてのポイントをまとめてみました。
英語教育でよくある、文字を勉強したり、単語カードを覚えたり、th lrの発音に注意しましょう
という内容は、左脳が使われています。
言葉のリズムやメロディ(プロソディ)
高さ、強さ、長さ、テンポは、右脳が使われています。
Cat Chat教材は、右脳を刺激し、言葉のメロディに重点をおいています。
言葉のメロディを身に付ける為にしている面白い試みとして、倍速回しをしていることがあげられます。
倍速回しは、コミカルな印象を与え、右脳での処理を活性化させます。
夫は、普段から英語や勉強をする時に倍速でCDを聞いています。
理由は、倍速回しで聞くと1時間かかる勉強が30分で終わるからです。
また、初めてやる勉強は全体像が見えないので、先に全体を把握するとよいと言われています。
そこから細かいことをやると、全体を見たからこそ分かることがあります。
例えば、初めてディズニーランドに行った時に、初めはアトラクションにも乗らずお店にも入らず、歩きながら1周し全体を見ます。
ここ面白そうだなとか、こんなお店もあるんだとか全体を見てから、細かいところを見ていくようなイメージです。
それから、Cat Chatでは、文字を文字として処理すると、左脳が使われますが、
文字をキャラクター化することで(文字としてとらえないようにする)右脳が使われます。
歌も右脳で刺激されます。
言葉のメロディを歌と一緒に覚えることで相乗効果が生まれます。
そして、そもそも日本語と英語は、文字の性質が違います。
英語は、子音だけでも文字として成り立ちます。
日本語にない発音や、日本人が苦手な発音を、先ほど説明した、文字をキャラクター化することで、楽しく集中的に学べます。
赤ちゃんは脳の発達が早いです。
シナプスは、脳神経細胞を結ぶ連絡回路ですが、
幼い頃からシナプスのネットワークを作っておくと英語の発達が身に付きます。