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投資をするとき、大切なのは「分散」です。

このブログでも何度もお話していることですよね。



資産を1つだけ集中して持っていると、何かあったとき再起不能に陥ってしまう恐れがあります。

(なお、資産を日本円だけで持っているのも、一点集中投資と言えます)



資産を複数に分散して持つことで、1つ2つの資産に何かあっても、総資産におけるダメージを減らせるんですね。


また、分散しておくことで、いつ何が上がっても恩恵を受けられるというメリットもあります。


自分や家族の生活を守るためにも、バブルに乗るためにも、分散は欠かせません。


投資というよりも、資産を持つ上で「分散は欠かせない」と覚えておきましょう。




そして、ここからが本日の本題です。


資産を持つ、投資をする上で

「分散」

は欠かせません。


しかし、何でもかんでも分散すればいいというわけではありません。


分散する上で大事なのは「相関性を意識しているか?」という点です。



相関性をまったく意識していなければ、分散しても意味がないと言っても過言ではありません。

分散するときは、「相関性」を必ず意識しなければいけないんですね。




相関とは
一方が変化すれば他方も変化するように相互に関係しあうこと。

相関性とは
一方が変化すれば他方も変化するように相互に関係しあう性質がどの程度あるか?というもの



相関性が同じ
つまり、同じように上がったり下がったりするものばかり持っていても、分散とは言えませんよね。



例えば、
A、B、Cという3つの資産を持っていたら、
Aが下がったら、Bは上がる、Cは変わらない
Aが上がったら、Bは下がる、Cは変わらない

というように、それぞれがバラバラに動くものを持たないといけないんです。



Aが上がったら、BもCも一緒になって上がる
Aが下がったら、BもCも一緒になって下がる

だと意味がないですよね^^;


全部が同じタイミングに下がって共倒れになってしまいます。

これだと、分散の意味がありません。




例えば、
Aを日本株
Bを米ドル
としましょう。

日本株と米ドルは相関性があります。

だから、同じ方向に動く可能性が高いんですね。


最近、日経平均が下がってきましたが、遅れて米ドルも下がってきましたよね。

同じように変動するから、「相関性がある」ということです。


「相関性がある」ものだから、日経平均が下がったとき、「米ドルもこれから下がるな」と予測しやすい、という見方もできます。




分散とは、あくまで「複数の資産が異なる価値の動き方をする」から意味があるものなんです。

分散とは「相関性ありき」というわけです。



資産Bに分散しようと思ったら、
Bの条件としては

Aが上がったとき
Bも同じように上がらないもの
つまり、下がるか変わらないことが大事

これを、「逆相関」や「無相関」と言います。



「逆相関」
Aが上がったら、Bは下がる(逆の動きをする)

「無相関」
Aが上がっても、Bは変わらない(相関性が無い)




分散するときの相関性は、この点を頭に入れておいてくださいね。




例えば、

Aを金(ゴールド)
Bを米ドル

としましょう。


金と米ドルは逆相関です。


つまり、

米ドルが下がると金は上がり、
米ドルが上がると金は下がります。



もし、このとき
資産を米ドルしか持っていないと、米ドルの価値が下がったとき、資産も減りっぱなしになってしまいます。


ですが、逆相関の金を持っていれば、米ドルが下がっても金の価値は上がるので「総資産の変動を抑えることができる」わけですね。


また、先日から米ドルが下がってきているので、これから金が上がるのかな?という見方もできるわけです。




相関性とは、「連動性」とも言います。


【相関性がある】
同じ動きをするもの


【相関性が無い】

・逆相関
真逆の動きをするもの

・無相関
動きが連動しないもの



例えば、


相関性があるでいうと、
日本株と米国株も、相関性はありますよね。
米国株が上がったら、日本株も上がりますので。


逆相関でいうと
あとは、債権と金利もですよね。
金利が上がると、債権は下がります。


無相関でいうと
ヘッジファンドは絶対収益型なので、何が上がろうが下がろうが変わりません。



分散投資をするとき、
資産を分散するとき、
ポートフォリオを調整するとき、

必ず、この【相関性】を意識してくださいね。




なお、相関性自体が変わることもあります。


例えば、日本株と米国株

本来は相関性が高く、同じように変動するものです。

ただ、最近は相関性が低くなっているように感じています。


恐らく、金利や中央銀行の方向性が異なるのが影響しているのかな?と思っていますが、こういう点も頭に入れておくとポートフォリオの調整がしやすいです。




相関性を理解しておくと、

「正しい分散ができる」

というわけじゃありません。



「次に何が上がりそう」

「次に何が下がりそう」

ということが、前もって分かってしまうということなんです。




これって、凄くないですか?




もちろん、投資に絶対はないので、相関性も絶対ではありません。

でも、市場の流れや雰囲気から傾向を見ることはできます。



相関性、
自分の大切な資産を守ることはもちろん、資産を増やす強力なものでもあります。

相関性を理解しているだけで、利益をとれるということが多々あります。



なお、「相関性のあるものを買うな!持つな!」ということではありません。

【分散】を意識するなら、相関性の無いもの(逆相関や無相関なもの)も持つ方がいいですよ、という話です。



初心者の方には難しいかもしれませんが、少しずつでいいので学んでいってくださいね。

 

 

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