「わたしはこんな仕事がしたい」
「わたしは人に癒しを与えたい」
そう思った原点にさかのぼりお話します。
今から、24年ほど前のこと。
専業主婦で、
まだ下の娘が3歳くらい。
一緒に過ごす日々のある日、
テレビで特集をやっていました。
それは、" 英国式リフレクソロジー" の
直営サロンの様子。
当時、「癒し」「ヒーリング」と言う言葉が、
ブームになりつつありはじめた時。
間接照明の薄暗い店内で、
お客さんがリクライニングチェアに座り、
心地良さそうな表情。
その足もとでは、
白シャツにスカーフの
清楚でオシャレな出立ちの女性が、
人の足を触っています。
???
なに、これは。。
初めて見る雰囲気で、吸い込まれる様に、
画面に食いつき見入ってしまいました。
え、これって、
足のマッサージをしてるの?
マッサージ屋さん?
でも、グリーンを基調とした、
オシャレな高級感のある落ち着いた雰囲気のお店。
しかも、マッサージをやってる人も受けてる人も、
なんだか幸せそう。
そんな風に見えました。
ものすごーく気分の高まりを感じて、
直感的に、
「わたし、この仕事がしたい!」
そう思ったんです。
つづく