潰れそう。苦しい。
てか潰れてるだろ、これ。

ゾウさん、踏まないで。

踏まないでくれ!

私の!胸から!下を!踏まないで!

息ができない!苦しい!


うわあああああゲローゲローゲローゲロー



‥ガバッ!

っと。


そう、夢でしたウインク


「あー夢でよかったー。」
「てかリアルだなー痛いなー痛いわー」
「あーーーー痛いーーーーいや痛いーーーー」

「痛いよおー」

「あ、止んだ。」
「寝よう。」


「‥いや痛いよ、これ痛い。苦しい。」
「痛い痛い痛い痛い痛い」

‥痛いだと?滝汗



すかさず時計を見る。
‥5時29分。

あと1分で旦那ちゃん起床&出勤だと?!!?!???!!

※全てここまで独り言、なんなら心の声です。



陣痛感覚を図るとか、もしかしたらまた前駆かとかそんなの関係なく確信した私。

産まれる❤︎

「りょーちゃん起きて笑い泣き

『んー』

「起きてよおお‥笑い泣き

『んー‥』

「産まれるから起きてえええ!!!!笑い泣き

『っっっポーン?!!?!!!?!』

『やばいの?絶対?滝汗

「‥泣泣泣笑い泣き笑い泣き笑い泣き

『ちょ、ちょちょちょちょっと会社に電話してくる滝汗

「私も病院電話する笑い泣き笑い泣き笑い泣き


そして病院に電話をすると‥

「今すぐ来て真顔陣痛間隔10分になったら連絡してってあれほど言ったよね?真顔何5分もないって真顔すぐ来て真顔すぐ真顔真顔真顔真顔
で、ガシャーンと電話を切られ。

‥だってさ、だってさ。だってさあ?
ゾウに踏まれて起きたら痛かったんだよおおおお笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


旦那ちゃんもめちゃめちゃ焦りながら電話してめちゃめちゃ焦りながらバッグと長女を車に押し込みめちゃめちゃ焦りながら私を車に連れて行きめちゃめちゃ焦りながら車をかっ飛ばしパトカーにさえも「うるせぇ陣痛起こしとんじゃ!」と一蹴の勢いで(法律で認められています!)病院へ。
車椅子に乗せられるとダッシュ。


‥車椅子ってあんなに怖い乗り物なんですね。
まさかあれが危険な乗り物だと思った事がありませんでした。


着くなりベテラン臭しかしない助産師さんに身ぐるみ剥がされチェーック☆

「んーーーー、まだ子宮口3センチだなあ‥。動けるうちに着替えて、トイレ行っといて!」と言うなりもう半端ない速度で動かされる。
リードにつながれてる犬かってくらい。
なんでかわからないけどトイレの移動とかもはや走らされた。笑

この時、時間を見ると朝の6時半前。

新卒若手女性医師の可愛い先生が
「子宮口まだそんなに開いてないので、多分産まれるのお昼回っちゃうかもですが頑張りましょうねーニコニコ」と言うと

「いや、この子早いよ多分真顔前の分娩所要時間見た?舐めてると一気にこられてバタバタするよ真顔」とピシャリ。


7時を回った。
陣痛が来てから約1時間半。
病院に着いてから約1時間。
速攻分娩台に上がって経過観察してたせいで旦那ちゃんや長女の近くにいられないまま陣痛と戦ってた私。
正直、陣痛中は側にいて欲しくて堪らなかった。
心細いとかちょっと思ってたし、折角なら家族で一緒に‥とか思ったりもした。
けど、まあしょうがないのかな。
‥とかメソメソ思ってて。

段々痛みの波も強くなってるのに対して子宮口が固いとの事で若手女医さんが「まだ当分かかると思うんですー照れお昼回るかなーって照れ旦那さんと娘さんが陣痛室にいるので、歩けるようならちょっと行きますかー照れ」と。

行きます笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

ベテラン助産師さんからもOKが出て‥
また腕引っ張られてダッシュ!www
必死なのは分かるけども、そんな走らさんでもええやんけ!ってくらい本当に走らされます。笑


目と鼻の先にある陣痛室に着いて旦那ちゃんと長女の顔見て泣きそうになる私。
「ここ押すと楽だと思いますー照れお産の進み良くなるツボなので押してあげて下さいー照れ
と言われ家族水入らずの陣痛タイム。笑

やっぱり2人目だからか、凄くひとつひとつが鮮明に感じるのと
何よりめっっっちゃ冷静。笑

「まだこんなもんじゃない」とひたすら思って陣痛がくるたびに覚悟を決めていきみ逃しに勤しみ。

すると。
ベテラン助産師登場。
「ごめん、アウト!分娩台行こう!真顔


え。

まだ10分だったかどうかってくらいですよ。
産まれるのお昼過ぎるんですよね。
なんで分娩台にもどるんですか。
なんで何故どうしてwhat‥と思ってる間にまた腕を引っ張られてダッシュww
妊婦走らせんなよと思ったのもつかの間。

「内診しますよ真顔」でイテテの時間。

「8cm大!皆準備するよー!」

え。(2回目)

新任女医さんもさすがに「びっくり?!」ってなってモグモグしながらアレコレ準備。

「経産婦は早いってのはもちろんだし、ああやって安心して力が抜けるとドッと進む人もいる。お産にマニュアルは無いから!お産の進み方は人によるしumiさんみたいに安産だった人はウンヌンカンヌン‥真顔」ってベテラン助産師さんが新任女医さんにレクチャーしてる間に。

レクチャーされてる新任女医さんにひたすら腰をさすってもらっていきみ逃しに励んでいる間に。

いつのまにか私まであれこれ装備されてる。
足にもグルグル巻きにされてるしなんか青いシートも敷かれてる。
産まれるの?もう産むの?いきみ逃しまだできるってくらいなんだけど、え、え、え、え、

え?!(3回目)


脳内整理ができなくてテンパってると‥


ベテラン「内診するよー真顔
ベテラン「‥新任女医さん、おいで真顔
ベテラン「内診、してごらん真顔

新任女医「‥びっくり

ベテラン「どう?真顔

新任女医「全開大ですびっくり

ベテラン助産師さん、ハイパードヤ顔。

私「えええええええ滝汗滝汗滝汗

ベテラン「じゃあumiさん!次波が来たらもういきもうか!ウインク

私「えええええええええ滝汗滝汗滝汗滝汗


続く