ハンデのある娘を抱える母親です


時間は過ぎていくのに、成長は健常者の10分の1

フツーの様にフツーに生きていけない娘を30年間見守ってそれでもまだまだ続く母子である


フツーってなんだ?


28歳で28年間溜まったストレスを発散したのか壊れた娘

扱いがわからず暴走して暴れる娘を押し倒し叩き時に殴る

母親として最低だ。

言葉で伝わらない娘に暴力で抑えようとする私の行動はすでに母親ではなくなっていた。

作業所の職員に相談しても心は寄り添えず、役所に相談しても答えは見つからず、病院を探すも知的障害を診てくれる病院は早々なくて。

焦っていた

私自身も壊れていた

夫はいるだけの人なので相談相手にはならない

ストレスを抱えるだけの日々

誰にも相談できない

そもそも相談できる友人もいない


とにかくできる限り足を運び娘の居場所探しをする。娘が安心して通えるところ

安心して見守ってくれるところ

全部、全て自分1人でやる


疲れるなんて呑気なことを言わない

私が私の責任でハンデを持たせてこの世に生まれて来させたのだから。

全ては私の責任。

だから娘が苦しいのは私も苦しいし私がなんとかしなくてはならない

懸命に、私は娘に申し訳ないと思っているからこそやるべきことをやる

そう決めて生きて来た30年間。


ようやく落ち着いた就労B型の作業所は

週に一度必ず施設長から電話がかかってくる


お決まりの言葉は必ず

お母さんは大丈夫ですか?

お母さんが疲れてしまったら大変なのでお母さんが心配です。と!

たまには気晴らししてくださいね。

好きなところに行って好きなもの食べて楽しんでくださいね。

温泉とかで癒されて来てくださいね

大丈夫ですか?


って、、、、


そう言われ続けて1ヶ月。


ふと、、


私が心配なのか、、、

やっぱり私はネグレクトと思われてるな

母親として虐待しているサイコパスと思われてる


そう感じた


確かに


娘が荒れていた時は

虐待だなって自分でも思っていた。


顔にあざができたこともあった


今は落ち着いて娘も暴れなくなったし生活も安定してきた。

手を出すことはなくなった。


専門的にお仕事をされてる方は当然、、

わかるよね

気がつくよね


わかってるよ、私が悪いって。

だから毎週かかってくるねぎらいの電話は私にはとても重く辛い


私は


危険な母親とレッテルをはられた人物です。


あの時とはもう違うんです、、

なんて言えるわけもなく

今は大人しくしておこうと。

電話がかかって来ても感謝してそれだけにしておこう

余計なことは言わない


そうだよね

私は娘に手を挙げた最低の母親です!


(T . T)