一年生の夏休みが明けて少し経ったころ、寝る前にS君のお腹がグゥグゥ鳴る様になりました。
お腹が減ったり、壊している訳ではなく、腸の中で空気が動いているような感じでした。
しばらく経つと、寝る前に良くゲップをするようになりました。
最初は食べ過ぎかな?と思っていましたが、もともと食が細くおやつも少ししか食べないので、不思議に思っていました。
ゲップと腸の音は日増しに強くなり、ある夜、
「息ができない!」
と苦しみ始めました。
胃の中に空気が溜まり、ゲップが出る。苦しくて息を必死に吸おうとして、空気が溜まり、余計にゲップが出るの、繰り返してしでした。
ヒステリー球の時は、一度寝入れば朝までわりと寝られたのでまだ良かったのですが、今回は夜中に2、3回起きて呼吸苦を訴えました。
この症状は1ヶ月ほど続き、私も流石に精神的に参りました。
この間に小児神経科内科を受診し、偽薬(ビタミン剤)を処方して頂き、「眠れる薬だよ」と飲ませました。これは割と効果がありました。
某大学病院の睡眠治療センターにも藁にもすがる思いで電話しましたが、予約が3ヶ月先と言われ、一応予約はしましたが、受診日の前に症状が落ち着いてしまい未受診に終わりました。
原因はお友達関係、学校のスピードについていけないこと、先生との関係、色々あったようです。
一つ一つ紐解いて、先生や学校に連絡を取り、お友達の親御さんにも相談し、S君に見えるように対策を講じて行ったところ、徐々に落ち着いて行きました。
極めつけは、意外なことにUFOキャッチャーで取ったぬいぐるみでした。
可愛らしいカワウソがぐっすり寝ているぬいぐるみで、S君はその子が家に来た途端、穏やかに眠れるようになりました。
きっかけの一つだったのかもしれません。
それ以来今のところ、新しいストレス反応は出ていません。
私はS君のストレス反応の対応をしている間、精神的にとても参りました。
その間、インターネットで体験談を書いて頂いている記事などに、とても救われ支えられました。
私も記録を残すことで、自戒を強めるとともに、いつか何かの役に立つ日が来るかもしれないと思い、記させて頂きました。