Wアカ入塾テスト(チャレンジテスト含む)に4連敗したS君。
でも少しずつ点数は上がっていました。
S君は小3からの入塾を目指していたのですが、少し早めに動いた方が良いのではと、小2の秋チャレ→入塾テスト→入塾テスト→冬チャレの順で受けていました。
私とS君は悩んでいました。
あとちょっとの手応えはあるような気がするのですが、どうしても合格点が取れないのです。
S君は繊細な性格で、ストレスが身体反応に出ます(チックや不眠など)
勉強をするにも息抜きや気分転換が欠かせず、1日にたくさんの量はこなせません。
Wアカの試験対策はなかなか大変でした。
ただ、一つ助かったのは、学校の宿題以外の「学習習慣」があったことです。
これは以前は公文の宿題をこなしていたのですが、その公文をやめた後も、細々とドリルなどをやって埋めていました(30分程度ですが)
「習慣」は強力な武器です。
これのおかげでストレスをあまりかけず、試験対策に取り組むことが出来ました。
4度の敗戦を受けて、私とS君の戦術もだいぶ進化してきました。
まず、算数の応用問題は捨てました。解けない確率が高いので、計算問題と初歩の文章問題にかけることにしました。S君は試験となると緊張してしまい軽いパニックになるらしく、足し算と引き算を間違えて解いたり、繰り上がり繰り下がりをミスったりします。
とにかく算数は、計算問題とわかる文章問題の見直しに時間を使うように練習しました。
私が似たようなテストを作り、時間を測って何度かシミュレーションしました。
最初は時間を測るだけで緊張していたのが、だんだん慣れて解けるようになってきました。
国語は得意な語彙力を「漫画ことわざ辞典」やドリルの語彙の問題で強化しました。
漢字は2年生で習う漢字をおさらいし、出そうな単語を繰り返し練習しました。
S君は一度覚えても、波長が合わない言葉(?)は忘れてしまうので、忘れやすいものを机の前に貼り毎晩寝るまえに確認しました。
文章題はもう運に任せました。一応長文のドリルに時間を測って何度か取り組んでみました。
S君は普段本を読みません。だから読解もあまり得意ではありません。
本については読んだ方がいいのは分かっているのですか、私はS君に読書を強制しないと決めています。なぜなら私は読書が大好きで、読書は強制されてやるものではない気がするからです。
小さい頃から毎晩たくさん読み聞かせをしましたし、本を買って目の前に並べたり、私が本を読む姿を見せたりもしました。
しかしS君は一向に読書に興味示しませんでした。
子育てとは本当に思うようにいかないものですが、これも彼の個性かと思うようにしています。
そんなこんなで日々を過ごしていたところWアカからお電話を頂きました。
「そろそろ冬季講習の申し込みが始まります。その前に入塾テストを受けにきませんか?」
冬季講習は塾生として受けると割引がある上に、今ならキャンペーン期間中で入塾金が免除との事でした。
私とS君は5度目の入塾テストに向かいました。
冬季講習を一般生として受けるか、Wアカの塾生として受けるか。
運命の分かれ道でした。