さて、時は少し遡ります。


色々あって「3年生から塾に行こうか」、という事になったS君。

とりあえず大手だよね、という親の浅慮で候補に上がったのが、有名なWアカデミー。


家の近くに校舎があったので、ふわっと情報収集したところ、「学校のテストで80点くらい取れていれば受かる」「普通の子を難関校に」、など大手の割に敷居が低そう?

この認識が大きな誤りであった事は後に身に染みるわけですが、校舎に問い合わせをしたところ、さっそく勧められたのが「チャレンジテスト」。

このテストは、一般生にも公開しているテストで、基準点に達すれば入塾できるとの事。

ちょうど良いね、なんて気楽に受けに行きました。


子供がテストを受けている間に保護者会があり、そこで子供が受けているテストの内容が掲載された保護者会資料が渡されました。

その中身を見て、血の気が引きました。

レベルが違う。

とんでもないところに来てしまった。

そう思いました。


解説授業で活発に手を挙げるお子さんの横で、小さくなっていたS君の背中。

会場を出た途端「ごめんね、お母さん」と謝ったS君の顔。

忘れられません。


結果の偏差値は25でした。