北陸農家さんたちの集い | leafのひとりごと

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日々の徒然
どーでも良いつぶやき

先日の日曜に金沢でおこなわれた
【THE FARMERS!~未来を語ろう~】




遺伝子組み換えのお話で金沢へも数回きていただいている岡本よりたかさんをまたもお招きし、

そこに北陸で自然農を営む農家さんも集い、熱いトークセッションを行う、というイベント。


(このたび、本を出版された岡本さん)



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こぢまりえさんのセミナーを主催した際に一緒に運営をしてくれたお仲間がおこなったイベントで
企画時からみんなの想いが熱い、熱い!!



残念ながら私は都合により参加できず、楽しみにしていたFacebookでのイベントレポートがとっても素敵だったので紹介させていただきます!

(facebookページはコチラ


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~以下まるごとコピペ~


先日、日曜に満員御礼で行われましたイベント。
北陸農家さん達が集い、アツい未来を語ってくれました!!

まずは各自己紹介からスタート。

写真3:鍋嶋 亜由美さん、鍋嶋智彦さんご夫婦。(トモファームあゆみ野菜)

長年付き合って、結婚を機に今後どんな人生を歩んでいくか考えた時に「農家になろう!」と決意。朝起きて旦那様に「農家になろう!」と伝え、旦那様はサーフィンをされているので、冬は仕事が無いだろうと思い軽い返事でOK。→「間違いだった」と。笑


写真4:松村 博行さん(菜友館)
自衛隊出身!それもエリートが集う落下傘部隊。ゆえ「こんな身なりなので農家に見えないかも」と。笑


写真5:西田 栄喜さん(風来)
ホテルマン、バーテンダーという経歴から、農業はサービス業でもある、
と。


写真6:松本 たけしさん(全力自然農園)
ラーメン屋さん(塩元帥)。化学調味料を使わないラーメン屋さんの社長が、野菜の栽培=農業もやろう!しかも、自然栽培で!と言い出した時に「誰かやらないか?」と言われ深く考えずに「面白そう」という想いで思わず手を挙げてしまった。


写真7:粟野 秀さん
結婚を機に、金沢から白山・木滑地区(旧吉野谷村)へ移住。93歳のおばあちゃんとシェアハウス。山での動物達の被害に合いながらも奮闘中!


写真8:上野 起与人さん(夢響村とやま)
富山・八尾の山の中にて自然栽培を行っており、売りに行くためには車に乗ってガソリン代がかかる。お野菜の価格と考えると…悩。そして孤独との戦い。だけども、このように仲間と繋がれる楽しさもある!!




写真9:奥野 誠さん(エコファーム奥野)
旧鳥越村より、20年の大ベテラン。石川のドン。

自己紹介から個性豊かな農家さん達が炸裂!!
笑いも起きるし、感動もあるし、開始5分で涙が出そうに!!
この感覚は、あの場でしか感じれない醍醐味です。

その後、テーマに沿ってのトークセッション。

~BLESSINGS OF NATURE!~
ー作物を育てる自然の恵みについてー

・鍋嶋あゆみさん
農家になって初めて自然の中で生きているのを実感。
その事で世の中の事(仕組みなど)が直感的に感じるようになった。
土の中は宇宙。微生物、菌など命の循環。

→食に意識が向くようになると、世の中の仕組みも意識するようになる(岡本氏)

・トモさん
農家になって辛いこと…前の仕事だと1日の作業が決まっており「今日はこれで終わり」があったけど、農家になって「作業に終わりがない」事を実感。
冬に仕事が無い(サーフィン乗れる♫)どころか…笑
→生き物と付き合っている証拠(岡本氏)

・松村さん
自衛隊での経験から、オリンピック選手でも、諦めない限り差はない。
人間は脳で考えてしまうが、自然は理にかなっている。人間は言葉がある故、言い訳が出てしまうが、草木は言い訳もせずに生きている。

・西田さん
農家になってから環境に興味を持ち、政治に興味を持った。土に触れる事で日本人の宗教観を感じる。
「無い物は買う」から「無い物は作る」に。石川は何でも作れる。冬は発酵食品も!
母親からの知恵も受け継ぎ、知恵には消費税も相続税もかからない♫
→災害(311)があっても、野菜、自然はそこにある。(岡本氏)

・松本さん
農業は大変なのは「儲からない」だけども、仕事(作業)としては「楽しい」土遊びをしているよう。賢くなる!
自分で食べ物を作れる事は大きな力。世の中がどうなっても生きていける。
自給出来る安心、野菜が美味しい状態で食べれる贅沢。

・粟野さん
山での農業は動物による被害が多く、せっかく作っても動物達の餌を作っているのか、と。微生物だけでなく、生物、昆虫などの生態が分かり、ヘビがカエルを食べる瞬間に遭遇。弱肉強食の自然の摂理を感じる。

・上野さん
自家採種での種の力の凄さ。収穫期を過ぎてしまった野菜の成長が凄まじい。

・奥野さん
気象条件がジェットコースターのよう。桜が咲けば…、初雪が観測されたら…と作業がリンクしていたが、今は異常気象などで読めなくなってきている。農家としてのストレスは、経済社会が故、稼ぐこと。笑

~TOWARD THE FUTURE!~
ー安心という未来に向う農業についてー

こちらのテーマは順を追っての発言ではなく、それぞれの意見をぶつけ合って頂きました。

・そもそも「安心・安全」という言葉が怪しい。

・安心→人それぞれの基準、安全→評価

・農薬を使わない事→安心ではなく、安心感。安全ではない。虫食い=安全ではない(硝酸態窒素の問題)西田さん

・(硝酸態窒素の問題に対して数値の話が出て)数値が出ると、数値が基準となってくる。岡本さん

・そうなると「~農法だから~の数値は下がりますよ」は悪者探しにしかならない。方法論だけを追う事は、必要なことでもあるが活かすか殺すかを考えなければいけない。奥野さん

・雑草から教えてくれること、虫が教えてくれることもある。奥野さん

・法律(人間が決めた事)で育つのではなく、法則(自然の流れ)で育つ。西田さん

「では、本当の「安心・安全」を求めるにはどうするべきか?」岡本さん

・~農法ではなく、農家(どういう生き方をしているか)さんで選ぶ時代。粟野さん

・選択権は消費者にあるので、消費者がもっとアンテナを張って情報を得て、買う人が「選ぶ力」を身に付けることが大事。松本さん

・顔の見える関係=現場に行くこと。粟野さん

~GROWING A MOVEMENT!~
ー新しい農業スタイルは何かー

今までは農家は「作る」販売は別。

・消費者が畑に来て収穫するスタイル。一緒に活動もできるし、土に触れる喜び、楽しさを味わえる。鍋嶋さん

・今の社会、お金の価値、力が大きい。故に自殺者が多い。野菜作りもするが、家庭菜園などを通して「アドバイザー」になること。西田さん

・作る側がどんな風に作って、どう売りたいかを生産者がアピール。玄米でも「病気の方に良い」と「育ちざかりの子どもに良い」必要とされるものが違うので、それぞれに合ったアピールをしていかなければ。奥野さん

以上、農家さん達のリアルな声を聞き、改めて「買い支える事」「買い物は投票である事」を実感致しました。

話の中にありましたが「価格設定がおかしい」
高いから買わない、ではなく、価値のある物にお金を使う事の大切さ。
安さばかりを求めるあまりに、環境を苦しめ、巡り巡って自分達(消費者)の首を絞めているのでは、と思います。

そうならない為にも、「顔の見える関係」を築く事が大切ではないでしょうか。

それは、懇親会にて実現していました♫

懇親会レポはまた後日。