こっちよ こっち
うふふっ
もう少しよ
あの桑の木の向こうがわ
あっ
ゆあのこと 踏みつけないでね!
大きく またいでくれて
ありがとう
ここはね
とっても
不思議に みえるかも
しれないけれど
ここでは
ふつうのことなの
しょんぼりしてたら
お花たちが
歌って励ましてくれる
小鳥たちは
楽しそうに歌ってるわ
小川の せせらぎは
水たちの笑い声なのよ
動物たちも
人間と同じように
おしゃべり できるのよ
大樹に飲みこまれてる
女の子が いるけれど
この子のことは
心配しなくて だいじょうぶ
木の葉の裏に書いた お手紙を
郵便局の大樹さんに
渡してるところなの
こうして
葉っぱに書かれた言葉を
ひとつひとつ 飲みこみながら
美しい 便箋に
たいせつな想いを
のせてるの
ふふっ
ヘンテコリンでしょう?
ここの世界では
“これはこうあるべき“って
キマリはなくて自由なの
もうすぐ
郵便配達の鳩さんが
取りに来て
だいすきな ひとの
ところまで
届けてくれるのよ
ね 素敵でしょう?
ゆあも 書いてみようかな・・・
だいすきな きみに。
どんな 想いを
届けよう?
ちゃんと 届くかしら?
たいせつな きみに。
たとえ
届かなくても いいの
届かなくても
愛おしい 気持ちは
なくなったり しないから
きみに綴る言葉や
ファッションのこと
ステキな物語のこと・・・
描いたものたちは
どんどん
ゆあの中に 蓄積されて
わたし というものが
つくられる。
集まった
たくさんの ものたち。
それは たからもの。
きみが いるだけで
しあわせな 気持ちになるの
足音が するわ
記憶の中の 幸せな音に
じぶんの足を そえてみた
隣で そっと
よりそってるからね
目がさめると
どこにも いない・・・?
ううん ここにいるよ
きみの心の中に。
𝔏𝔢𝔴𝔦𝔰 ℭ𝔞𝔯𝔯𝔬𝔩𝔩'𝔰
𝔒𝔵𝔣𝔬𝔯𝔡 𝔐𝔞𝔯𝔪𝔞𝔩𝔞𝔡𝔢
ルイス・キャロル特製
オックスフォード・マーマレード
そのウサギの穴はね
しばらくの間、地下道のように
まっすぐ水平だったの。
アリスが走ってると
急にその穴に堕っこちちゃった!
深い深い井戸みたいなところを
堕ち続けて行ったの。
でも、あまりにも深いから
ゆっくり堕ちてるみたい…
戸棚や書棚、地図や額絵
いろんな景色がとびこんできてね
通りすがりに
置いてあったビンを
手に取ってみたら・・・
そこには
「オレンジマーマレード」って
名札がついてたのに
中身は空っぽ 💭
なぁんだ ポイッ
さぁてと。こんなに堕ちたんだもの
もう階段から転げ落ちたって
どうってことなくなるわね ◡̈
꧁𐬹レシピ𐬹꧂
オレンジ・・・900g
レモン・・・小さめ2個(キティちゃんより小さめ)
水・・・3400cc(さっき笑ってた小川のお水ね)
グラニュー糖・・・2.7キロ (ステラおばさんのところから分けてもらえマス)
塩・・・小さじ1(気取り屋海亀さんからもらう)
黒蜜・・・小さじ2(プーさんのところで分けてもらえマス)🍯𓈒𓂂𓏸
1 オレンジとレモンを洗ってそれぞれ半分に切ってね🍊🍋𓈒𓂂𓏸
2 どちらも種を取ってジュースを搾ろう𓈒𓂂𓏸
3 よく切れるナイフで皮をむいたら、千切りか
ざく切りetc…好きな厚さの輪切りにしてね🔪𓈒𓂂𓏸
4 切った皮とジュースを大きなホーロー鍋に入れて
水を注いで一晩漬けておくの🌙*̩̩̥
5 次の朝になったら皮が柔らかくなってるはず🌞
容量がだいたい1/3くらいになるまで…う〜ん𓈒𓂂𓏸
1時間半くらいかなぁ?ゆっくり中火で煮込んでね
6 塩、砂糖、黒蜜を加えて、よ〜く溶け合うように
かき混ぜてね
7 火を強めて鍋の中のものがゼリー状になるまで
煮立ててね
8 この材料の量で4.5キロのマーマレードができるの
熱々のマーマレードを火傷に気をつけながら、
ビン入れてね🫙𓈒𓂂𓏸
森の動物たちの冬眠用には、これで充分デス
9 マーマレードが熱いうちに、泡を取り除きながら
表面を平らに滑らかにしてね
10 冷めるまではワックスぺーパーで封をして
翌日までつまみ食いは我慢してね
11 頭の黒いネズミならぬ頭の白いウサギの
手の届かないところに、しまっておこうネ