クリープパーマしました


前日に毛先までアルカリカラーをしたので薬剤選定は慎重にいきます


ボブにフワッとカール サイドはカール感を強めに出すデザインです


ビフォアです 


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酸性チオ付け巻き 


酸性システアミン5%塗布して加温7分


チェック


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(以下 写真は全ボケです汗)


後2分置いてアルカリ水塗布


加温4分


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7割ぐらい オッケーです シャンプー台で中間水洗 炭酸処理


ふたたびチェック
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グッと入りました



湯洗によるクリープです



ここで何か所かチェック ダメージは感じないがクリープしたとしても



全体にやわらかい印象になりそう



ホームセットはポイントで強いカールを足すほうがセットしやすいように思います



最初のロッド設定 薬剤設定でコントロールをするのがベスト



ですが今回ダメージを避けてアルカリをかなり押さえてます



全体をクリープしながらサイド下と中間 バックの中間の6本にPH9 アルカリ4の



シスアミにチオ少しプラス液を塗布 



ここのカールがゆるいとデザインが作りにくいかなって所だけにリカバリーで



一剤をもう一度付けてセット面のままで下にタオルを引いてお湯で流して炭酸処理



結局 全体は酸性の範囲でほぼ還元をして クリープ用と付け巻きのチオの活性程度に



微アルカリ水を付けて クリープ後にポイントでアルカリ還元剤を塗布



クリープは蒸しタオルで加温6分 自然放置5分 
 


低分子の補強剤を塗布 



2剤は過水とブロム酸 最後にヘマチンとバッファー処理
 


ロッドアウト

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ドライ前 

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仕上がりです

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写真はバックですがサイドにポイントで強いカールが出てます



湯洗後のチェックで襟足 デザインポイント等でもう少しって処にリカバリーはいいと



思います
 


目指すベストはシンプル工程ですね


 





                  三宮 クリープパーマ デジタルパーマ ヘア サロン リーフ






  今回はやや軟毛で履歴はカラー 黒染め 黒染め抜き パーマ カラー と


  なかなかの履歴の髪に今回パーマのオーダー


  もともとがパーマがかかりにくい毛質です



  毛先に動きがありトップはフワッと 



  考えて出たやり方は オーバー根元からクリープパーマで



  アンダーはデジタルパーマで



  ハイダメージなので薬液はかなり慎重に行きたいと思います



  パーマのかかる仕組みを軽く説明して イメージよりカールの強さは前後する事を事前に



  伝えてからスタート


  
  濡らしてから気づき写真撮りました

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  いつも最初の写真撮り忘れます



  最初に酸性チオで付け巻き



   
  ロッドオン  トップはアニオンロッドでアンダーはデジロッドです


  
  しっかりカールの欲しい所に今回デジをかけます


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  スピエラ塗布  加温7分


 
  チェック


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  4~5割ぐらい


  アクティブにシスアミ 濃度3% PH8程を付けて3分



  チェック
  
 
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  6 7割ぐらいいきました シャンプー台でお湯水洗 炭酸処理


  もう一度チェック


  

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  8 9割ぐらい  ここで蒸しクリープで髪の中の分子をストレスの無い状態にします



  アンダーにデジで熱を入れます  60°で9分



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  冷風でクーリングとドライ


  ロッドアウトです
  

  $ベーナーが行く


  ドライ前


  
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  この後一週間後にカラーをして仕上げの写真です


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  履歴からみて、パーマがかかるシスチンが少ないと判断したので



  まずクリープで髪の中のストレスの無い状態にし カールが欲しいアンダーに



  デジタルパーマの熱でしっかりカールを記憶させ なるべく乾燥に持っていき
 


  ドライでもカールがだれないようにしました




  ドライのコツとしてデジは髪をカールさせながら乾かします




  パーマのかけたては このようにカールを作りながらドライすることで



  よりパーマを記憶するように思います



  皆様もパーマかけたてはカールを作りながら もしくは自然ドライに近い形での



  ドライをお勧めします



  自然ドライにはディフューザーを使ってのドライがオススメですよ



  



   先日あるものが届きました


  もちろん自分で発注したから来たのだが


  一つは カチオン化セルロース

 
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  セルロースとは天然高分子で水に溶けないもの 


  それをカチオン成分と反応させた物(プラスの性質を持ちます)です


  
  で、もうひとつが アクアフィルム



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  アクアフィルムは高分子キトサンがはいっており髪のアミノ基に強烈に貼り付き、


  髪の剛性をアップさせ、サラサラ感滑り感を向上させます(マイナスの性質を持ちます)



  この二つを揉みこんで3分ぐらいおくとポリイオンコンプレックス反応が


  おきます


  イオンの力で強力にくっつき髪にハリとツヤを与えるわけです



  カチオン化セルロースを水に混ぜてある程度時間が経つと


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  トロっとなってきました  



  今回は人毛で検証します


  
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  左の髪の毛にポリイオンコンプレックスをします



  カチセロとキトサンをシャンプー台で揉みこみます



  おぉ だんだんギシっとしてきます


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  でドライ


  
  乾くとサラッとしてきます



  これを140°でアイロン
  


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  最後に流して普通のトリートメントを二つの毛束共につけてドライします


  仕上がり



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  左がポリイオンコンプレックスです



  写真で見て判るでしょうか



  実際見るとポリイオンコンプレックスのほうにツヤとハリがでています



  触った感じも違いが出ています



  もちろん同じ乾かし方でドライしています



  ややストレート的な仕上がりに関してはアイロンで整った形でコンプレックスが起きている事が



  要因になっていると思います



  このコンプレックスは表面の被膜形成なので 内部補修剤と合わせることで


 
  かなりよい結果で出せると思います



  今日はここまで