今週の炎神 #8 | 振り向けば二次元

今週の炎神 #8

今回の主役は赤くんとスピードル。
錆び付いた身体に鞭打って、おもちゃサイズの炎神キャスト状態で懸命に赤くんの後を追って来たスピードルには泣かされました。
でも、何で炎神キャストの状態で動けたんだぁ(・・ ?
キャストの状態でも動けるなら、ケガレシアに捕まったバルカや子供に拾われたガンパードは隙をついて自力で脱出することも出来たんじゃん。
サビの所為で元に戻れないと解った後でマンタンガンを使ってたから、炎神ソウルを挿しっぱなしにしてた訳でもなさそうなんだけど……サビ落しの際に炎神ソウル挿したのか?あるいは、充電中だったのを誰かに挿してもらったとか…。

錆の所為で元に戻れないなら錆を落とせば良い、ということで錆び落としに勤しむ信号機トリオだった訳ですが……オカンのその根拠の無い自信はどこから出てるんでしょう?(^_^;)
そして、各種錆落しは一体何処から湧いて出たんだろう?
ギンジロー号の常備品か、緑くんのなけなしのバイト料を使ってコンビニで買いあさったのか、はたまた毎日の卵よろしく湧いて出たのか。炎神のボディ専用の錆落しだったら、常備品か湧いて出たかのどちらかだな(^o^;)

状態に合わせていろんな錆落しを併用して丁寧に錆を落としていかなくてはならない状況で、赤くんは力任せにゴシゴシ擦って一気に磨き上げました。
ゴシゴシ擦られて痛がるスピードルが哀れだけど可愛かったです♪(*^^*)
綺麗になったかと思うとすぐさま錆が繁殖したり、奇跡狙いの赤くんに涙をかけられたりと、前半のスピードルは災難続きでした。
挙げ句、飛び出した赤くんの後を追って行って、危うく車に跳ねられるところでした。
それでも運良く赤くんと再会出来て、危ういところを助けてもらえました。
そして、自動車工場で徹夜で今度は丁寧に錆を落として貰ってピッカピカのボディを取り戻しました。

錆落しの必要のない緑くん&黒さんは、敵の動きを探りに蛮機獣の元へ。
すると、倒れていると思った蛮機獣は活動停止しているのではなく地下を掘り進んでいることが判明しました。
そこで作戦を止めようと緑くんと黒さんは飛び出した訳ですが……やはり黒さんは笑いのツボを外しません。
「お前達だけで何が出来る?」とバカにする敵に向かって、「時間くらいは稼げる!」と堂々と時間稼ぎ要員宣言です(笑)

もちろん黒さんは、ヒーローぶることも忘れてはいません。
赤くん不在を惜しむ仲間達に、
「奴は必ず来る!!」
いつもはいがみ合ってるけどこういう時は率先して信頼を表わすんだよなぁ、この人。
本来、こういうのは付き合いの長い人か前々から因縁のある人が言うべきことなんだろうけど……オカンが言っても決まらないでしょうね、きっと(^o^;)

そして黒さんの信じた通り赤くんは、デトックスエステを終えてピカピカの美肌に戻ったスピードルを連れてマッハで合流しました。
ピッカピカのスピードルを得意げに掲げる赤くんは、なかなか可愛かったです。

さて、前回キャリゲーターが参入してくれたことで信号機トリオの炎神が居なくても巨大戦は出来る訳ですが、やはり復活したら華々しく活躍させてあげようじゃないかとの思いがあるのか、ガンバルオーにハンデが乗せられました。
キャリゲーターは充電不足(苦笑)
「充電終わってないけど、行きたがってるから送るよ~」
ってことで、キャリゲーター曰く「腹八分目」の状態で来たものの、実はかなりはらぺこだったようです。
「腹が減っては戦は出来ぬ」と倒れてしまいました。
そこへ復活のエンジンオー参上!
炎神とゴーオンジャーの両方が名乗りを上げるって演出は新鮮に感じられました。
いいじゃん♪これだけ名乗れる人員が居れば、もう追加メンバーは要らないね。
っつーか、そろそろ増えられた日にゃあ、最終回では名乗りだけでどれだけ尺を喰うことになるか、堪ったもんじゃないだろう(^_^;)