今週のライダー牙 #10 | 振り向けば二次元

今週のライダー牙 #10

あ~あ、ついに名護さんの所為で余計な被害が出ちゃったよ(溜息)
本人がそれに気づいてないので、救いようがありませんね。
回を重ねるごとに下がっていく名護さんの株ですが、今回はこれまでで一番の右肩下がりとなったことでしょう。
LUNAなんぞ、名護さんに文句を言いたいばっかりに、いつもより早くレビュー書いてますわ(汗;)

普段は恵以外の人からは尊敬の眼差しを向けられてる名護さんですが、今回はオープンカフェで渡くんに怒鳴り散らして去っていったので、周りの人の驚きと冷たい視線が背中に突き刺さってました。
「俺は常に正しいんだっ!!」なんて台詞で他人を怒鳴りつけたりしたら、そりゃあ顰蹙買いますって…(^_^;)
そもそも、初登場の回を除いて毎回間違ってるじゃん。

ファンガイアにも良い人は居る、なんて言葉を受け入れられないのはまだ解りますけど、ファンガイアの被害を抑えていた音也の演奏ディスクを踏みつぶしたのはNGです。
工事現場の人々が襲われたのは、99.99......%名護さんの所為です(-_-メ)
そもそも、ファンガイアの持ち物なら器物損壊も罪じゃないと…?
大村さんが死んじゃったから訴えられる心配は無いけど、損害賠償請求されたら副業の賞金を恵まれない人に寄付どころではありませんよ、名護さん。
ブラックスターの代金をポンッと払った「素晴らしき青空の会」が肩代わりしてくれるかも知れませんが……名護さんが自分の過ちを認められずに請求を突っぱねて、裁判沙汰になって初めて嶋さんの出番だな(-_-;)

携帯プレイヤーはともかく、紅音也のバイオリン演奏のテープやディスクって一体いくらの値がつくんでしょうねぇ。本人の言い値では、ワンフレーズかそこらでもメッチャ高額でしたけど……あんな性格では演奏を録音したものが殆ど存在しないと思われるので、希少価値も付加されますね。
そもそも、まともに1曲演奏した音源が存在するのかどうかも怪しいです。
少なくともレコードやCDは出てないでしょう。何しろ、渡くんが母親の話でしか父親のことを知らないんですから…。
あ~あ,勿体ない。

その上、音楽を奪われて暴れ出した大村さんを放置もしくは取り逃がしましたね?
どちらにしても、そこは完全なミスでしょう。
周りの人達を守る気はゼロですかぃ。
自分の仕事は人々を守ることではなくて敵(←名護さんから見て)を倒すことだからどれだけ被害が広がろうとも新たな被害者が出ようとも関係ない、ミスではない、なんて考えてるなら今すぐイクサを手放して下さい、名護さん。
周りの人達が危険過ぎます。これまで以上に、人類の敵への道をまっしぐらです(°_°;)

でも、それやこれらの過ちは全て大村さんを殺して結果的に口封じしてしまった名護さんでありました。
しかも、本人はまだ正しいことをしてると思い込んでると来たもんだ(ー'`ー;)

いやはや、今回はもう名護さんに対する不満ばかりが募る回でしたよ。
そんな中で、珍しく音也が良い仕事してました。
以前、音也に騙された人達が「何か一つでも良いことをしてたら許す」なんてバカなことを言ってた時には、結局煽動してたファンガイアの心を慰めたことが"たった一つの良いこと"なんてことにされてましたが、22年間も1体分とは言えファンガイアの被害を抑え続けたのは充分過ぎる功績だと思います。

キバット豆知識は久々にヴァイオリンのネタでした。
ヴァイオリンに塗るニスの大切さについてのお話。
そうか、それで渡くんは日夜ゴミを漁ったり恵の皿から魚の骨を盗んだりして、ニスの材料を探し求めていたのか( ̄∇ ̄+)
でも、渡がニスのことまで教わる前に大村さんは名護さんに殺されてしまいました。

さて、前回音也に狼男の姿を見られてしまった次狼さんでしたが……案の定、音也の言うことなど誰も信じません。
元々「ゆりを助けたのは俺だ」とか何度も嘘ついてたし、コーヒー飲んでぶっ倒れたりして印象悪過ぎたし、ゆりを巡って次狼さんとライバル関係見たくなってるからねぇ(苦笑)

音也が騒いでる中、ちょうど良いところに入って来て余裕の動作で音也にケチャップをお見舞いする次狼さんは、今回も格好よかったです。
しかも、またしてもマスター達には好印象を与えることに成功。
「またおニャン子か」
「あれ、嫌い?」
「いや、好きだ。特に32番…(マスターとハモリで)山本スーザン久美子」
これで次狼さんはマスターの心を鷲掴みです♪(^_-)b
余りに掴み過ぎて、マスターはコーヒーを煎れる手が止まってしまいました。
そして嶋さんも陥落。
「決まりだな。おニャン子ファンに悪者は居ない」
……ぃや、居るかもしれないから。次狼さんはどうというのではなく、ファンが多ければ中には悪事に走る人も居るかもしれないからっ!(°_°;)

渡くんは身体を張って大村さんを助けた後、名護さんに上手く説明出来ずにただ謝るだけ。
「もう顔も見たくないっ!」
ってことは、破門ですね。おめでとう(^_^;)
これからはちゃんと自分の目でしっかりと世間を見つめるんだよ、渡くん。
もっとも、「顔も見たくない!」と怒鳴った舌の根も渇かないうちに、呼んでみたら名護さんはホイホイ来てくれますが……呼び出そうとする渡くんも渡くんだがこれは世間の常識をよく解ってないが故の無神経さということで良しとします
もしかして、名護さんには「スケジュールの調整がつく限り、相手が誰であろうと面会の申し出は断るべきではない」というポリシーでもあるのだろうか?
それで前回も、恵の行きつけのあの狭い定食屋に……(^_^;)

ただ、渡くんがあんまりウジウジしなくなると、一つ困ったことが起きます。
入浴シーンが出な~いっ!!
ウジウジ悩む渡くん相手に、キバットが人生相談に乗るのは入浴時と相場が決まってるようで……たまに勝手に単独で入浴してるようですが、ついに今回のエピソードではキバットが風呂に入れずに終わってしまいました。
渡くんは入らなくていいから、キバットだけでも入浴させてくれ(;_;)

小さな身体で単身ファンガイア相手に頑張った分、帰ってから1人(匹?)でゆっくりお風呂に浸かってキバットが疲れを癒してくれることを願います。
渡くんはきっと、やりかけの作業を終えるまで風呂入らないだろうから、その間にお風呂場を独り占めだ!

ところで、湖に沈められたブラックスターはこれからどうなるのでしょう?
もう持ち主が襲われる心配は無いし、いつかは発見されて引き上げられて、またオークションにかけられるのかなぁ。
ぃや、待てよ。傷んでるとか、呪われてないなら要らないとかでそのままということも…。
でもでも、大村さんの欠片が最後にブラックスターに降り注いだから、魂が乗り移ってて引いた人を呪う可能性はあるな。
ブラックスターの行く末は、ボウケンジャーに回収されてサージェスの保管庫行きだったりして…(^_^;)