今週のライダー牙 #2 | 振り向けば二次元

今週のライダー牙 #2

今週の、過去と現在を繋ぐキーアイテムは一つのヴァイオリンでした。
せっかく過去でゆりがヴァイオリンに穴開けてファンガイアの力を激減させたのに、渡が直しちゃったから恵が母親の分の恨みまで買ってしまいました(苦笑)

まぁ、この際ストーリーについてのレビューはどうでもいいんですけどね。
相変わらず、過去と現在をコロコロ切り替えられる展開には着いて行けてません。
切り替え画面が挟まれてても、画面展開が慌ただしいことには変わりないし…。

冒頭に流れる前回のお話の回想が、キバットの美術講座だったのには笑いました。
「ジャンヌの肖像」でしたっけ?
確かに、アレは噛みつき易そうです。
噛み付いてくれ、と言わんばかりの首の傾げ方をしています(笑)

今回も、渡の入浴シーンがありました。
もしかして、毎回入るんでしょうか、風呂(^o^;)
でも、今回も入ってくれたおかげで、キバットが浸かってたのはねぐらではなかったことが解ったので良しとします。
あの柄の付き方と置き場所、あれって、ヴァイオリン型の湯桶?
湯桶として使うにはメチャクチャ使いにくそうだから、やっぱりキバット専用の風呂桶でしょうかね(^_^;)

修理出来たヴァイオリンを受け取りに来たひとみをちら見してるキバットが見ものでした。
羽根をちょこっとずらして、こっそり覗き見してる雰囲気です。
そして、客が帰った後で「あの女、怪しいぞ」と渡に忠告したけど、相手にされませんでした。

いざファンガイアの反応を感知して現場に駆けつけてみると、やっぱりさっきの客がファンガイアでした。
そこで勝ち誇るキバット、アンタいったい歳いくつなの?(^_^;)

でも、判断力と行動力はしっかりありました。
渡が敵の触手に腕を取られると、すかさずベルトから飛び出して敵の周りを飛び回って牽制するキバット。
そして、「カブッ」っと言って触手に噛み付きました。
なかなかの働き者です。

この後が、今回一押しのシーン!
通行止めのフェンスに触手が引っかかって、その先に止まってた車両にドンガラガッシャンっと突っ込んだ敵に「ざまぁ見ろ」とアッカンベーのサービスです。
大きく舌を出してるのはもちろんのこと、短い足を思いっきり上げて瞼のない目の下をさも引っ張ってるかのような仕草をしてみせるところが、お茶目さんです♪(^_-)b

ファンガイアにトドメを刺した後は、キャッスルドランの出番です。
派手に出て来る割に、やることは地味。
キバットに「よ~く噛めよ!」と言われても、大して噛まずに飲み込んだ模様です。

ところで、渡が非常識なのは前回で既に解っていたことですが、まさか静香までああも非常識だったとは…。
そりゃ、渡の面倒を見られるくらいだから、他の人達とは感覚のずれたところがあってもおかしくは有りませんが、器物破損と窃盗はいけませんぜ(苦笑)

前回は猫ちゃんの御飯を盗もうとしていた渡を叱りつけた静香でしたが、今回は渡と一緒になってお寺の山門から寺名の書かれた板を外して盗もうとしていました。
飛び出して来た住職に一喝されて、未遂に終わりましたが…。

渡の家の居間(?)でのやりとりからして、ヴァイオリンの修理依頼を受けるのはこれが初めてではなさそうでしたが、修理の為に板が必要になる度に彼らはああやって近所から古い板を盗んで来てるんでしょうか?
とりあえず、恵にとっ捕まったおかげで渡は「ください」と頼むことを覚えたらしいので、これからはそうやって材料を調達して欲しいものです。