今週の獣拳 #8 | 振り向けば二次元

今週の獣拳 #8

今回の主役は……バカップルと豚の角煮?
とにかく、自慢の防御力を前面に押し出して、自信満々にやって来たマガに、ソリサはコロッと参ってしまった模様です。何て単純なんだ、ソリサ(滝汗;)

マガの防御力の前に手も足も出ないゲキレンジャーでしたが、ソリサとマガがバカップルだったおかげで二度も命拾いしました。
あまりにも簡単過ぎて面白くなくなったのか、
「帰ろっか」
「そうだな」
こうしてトドメを刺さずに引き上げていくバカップル(笑)
メレ様がお怒りになるのも無理はありません。
キレたメレ様に命じられて、やっとトドメを刺す気でやって来た時には、ゲキレンジャーはゲキバズーカを使えるようになっていました。
あ~あ、豚の角煮が出来上がる程の時間を与えたりするから、そんなことになるんだよ(^o^;)

ゲキバズーカの前にマガはあっさり散りました。
その途端、さっきまでデレデレだったソリサは手のひら返したように
「弱い男は大っ嫌い!!」
そんな弱い男に、僅かでもときめいてデレデレしてしまった自分に腹が立ったのか、ソリサは巨大化してしまいました。
でも、巨大化して仕掛けて来たとっておきらしい攻撃は大量のサソリを投げつけるというショボいもの。
大量のサソリが一斉に毒針を刺して来るのは確かに恐ろしいし、まとわりつかれただけで気持ち悪いですが、回転が命(?)のゲキトージャには効果の薄い攻撃でした。サソリ達が「せ~のっ」と毒針を刺す準備体勢を整えている隙に、ゲキトージャは回転しまくって遠心力でサソリを全部振り跳ばしてしまいました。
それで波に乗ったゲキトージャは、冷静さを欠いて突っ込んで来たソリサも粉砕。

今回のメレ様は終始不機嫌でしたので、バエ様は大変でした。
出て来た途端にガシッと首を締め上げられてしまいました。
それでも我らのバエ様は負けずに実況(苦笑)

五毒拳の残りはあと1人となりました。
ああ、やっぱり真毒を持ってるのはブラコなのね。
しかも、理央様に反逆する気満々のようです。
理央様を守る為に、頑張れメレ様!

さて、もう一方の主役だった豚の角煮ですが…。
初っぱな、ジャンに手ずから食べさせてあげてるなつめちゃんをみて、こっちもコロッと惚れちゃったりしたのかと心配になりました。
でも、ロング映像になって一安心。
なつめちゃんは、ジャンを餌付けしてただけでした(笑)

豚の角煮が得意料理だと言うなつめちゃん。
他にも、お袋の味シリーズのおかずとかいろいろ普段から作ってるんだろうなぁ。
何しろ、美希さんは忙しそうだから…。
豚の角煮が得意なのは、それが美希さんの好きな中華料理で、作り置きが利くから不規則な時間に帰宅した美希さんが喜んで食べてくれるからかしら。


<今週のネコ師匠>
ゲキゲキ砲について、
「儂らの頃は竹筒でやったもんじゃ」
その頃はゲキチェンジャーもなかったはずだから、その竹筒は背負って行ったんでしょうか?

相変わらず「暮らしの中に修行有り」と言ってますが……豚の角煮作りは暮らしの一部として、ピアノはどうだろう。
まぁ、ダンスよりは身近だし、ビルの窓拭きよりは確かに暮らしの中に含まれるかな?(^_^;)

雑巾掛けを除いて、課題を与えるだけで修行の場に姿を見せないネコ師匠ですが、ランとレツの為のピアノ修行では身体を張ってました。
ネコ手でピアノを弾いてランとレツを出迎えた後、美希さんに椅子を譲ったネコ師匠。
徐に"ねこふんじゃった"を引き始めた美希さんにランとレツが拍子抜けしていたその時、ネコ師匠はそのメロディに神経を逆撫でされて棚をよじ登ったりのたうち回ったりしてました。
しかし、美希さんが弾き方を変えて、柔らかいタッチでアレンジした"ねこふんじゃった"を弾き始めると、途端にリラックスするネコ師匠(笑)
修行の内容は「ネコの神経を逆撫でする"ねこふんじゃった"をネコ師匠が安らげるように弾くこと」でした。
おかげで、ランとレツがそれをマスターするまで、ネコ師匠はあたりをのたうち回ることに…。
「早く、何とかせ~い!」
師匠に目の前でのたうち回られたら、余計に焦って何ともならなくなりそうですが、豚の角煮が出来上がるのと同じくらいの時間で何とかなった模様です。

一方、ジャンの課題は「時間を稼ぐこと」もしくは「時を待つこと」。
その為には、使えるものは子供でも使うネコ師匠でありました。
なつめちゃんが上手いことジャンを餌付けしてくれたのを利用して、ジャンに"待て"を教え込みました。
ぃや、もしかしたら、最初からそのつもりでなつめちゃんに角煮を作って持って来てくれるように頼んでおいたのかも…(^_^;)
先に美味しく出来た角煮の味を覚えさせておいて、
「あの味を思い出して!あれが食べたければ、ひたすらコトコトよっ!!」
なつめちゃんってば、ジャンの扱いが上手ですね(^_^)
ネコ師匠に頼まれてジャンを導くなつめちゃん。
ちゃんと待てたご褒美に美味しく出来た角煮を貰って、ジャンは"待て"(コトコト)を覚えました。
ただ、この教え方の所為で、ゲキゲキ砲を撃つ時の掛け声が「豚の角煮~っ!」になってしまいましたが……そのことを後悔してませんか、ネコ師匠?(^_^;)

おまけコーナーでも、ネコ師匠は楽しませてくれはりました。
今回の題材はゲキゲキ砲。
「何か、ネコに似てるぅ」
「マスター・シャーフーをモデルに作りました」
「にゃほっ、男前じゃろ♪」
楽しそうにゲキゲキ砲のネコ顔の喉の辺りをゴロゴロさするネコ師匠(笑)