今週の獣拳 #4
今回の主役は理央様?
こんなに早くボスが出場ってしまうとは……臨獣殿は本当に人手不足ですねぇ。
ぃや、理央様は様子見に来ただけみたいなところもあるのですが、サブタイトルにもなってる五毒拳が現場臨場してる時点でもう救いようのない人手不足であることがヒシヒシと伝わって来ます。
リンリンシーが2体倒されただけで、臨獣殿は早くも幹部クラスを出して来ました。
しかも、出し惜しみせずに5体まとめて現場投入。
上位クラスの敵がまとめて登場した場合、小出しに現場に出た場合は順次撃破され、まとめて投入された場合は足を引っ張り合うというのが良くあるパターンだったのですが、五毒拳は結構仲が良いみたいです。
互いを褒めたり貶したりしながら、それぞれの特性を生かして上手く協調しているようです。
現場臨場した五毒拳は、戦隊ヒーローさながらの名乗りシーンを披露。
おおっ、悪の戦隊やぁ!(^o^;)
ところで、その名乗りの口上は誰が考えたのかな?
そして攻撃開始の合図は「アタック!」のアクションで…。
悪の戦隊の方がキマっております(苦笑)
襲いかかる五毒拳に全く歯が立たないゲキレンジャー達。
危ういところをネコ師匠が3人まとめて抱えて逃げましたが、逃げ切れることは出来ませんでした。
一難去ってホッと一息つけたかと思った途端にメレ様登場。追って、五毒拳再登場。
そして五毒拳が組体操をすると、空の彼方から理央様が…。
竜巻のようにやって来て、五毒拳が組体操で作った椅子にスポッと収まる理央様には笑かしていただきました。
お茶目だ♪
でも、理央様だとそれでもちゃんと絵になる!(^_-)b
CMの後は理央様が変身。
やっぱり元はネコ師匠の弟子でビーストアーツの戦士だったから、猫科だったんですね。
臨獣殿に行ったから黒くなったんだろうか。
名乗り口上が全部日本語ってことは、それはネコ師匠が考えたものではありませんね。と言うか、ネコ師匠が考えたものを使い続けるとも思えませんし、ご自身で考え直したかあるいはアレンジしたか…。
理央様v.s.ネコ師匠の戦いは、獣拳不闘の誓いによって防戦一方のネコ師匠がどんどん追い込まれました。
ネコ師匠危うし、というところでジャンが乱入。
理央さまの攻撃を防ぎ興味を引くことが出来たジャンでしたが、そこへ毒矢が襲いかかりました。
戦いに水を指したような毒矢に理央様が怒るかと思いきや、
「私と闘いたければ、毒試合に勝利しろ」
などと突然言い出しました。
すかさず掲げられたのは、毒消し入りのゲキトージャ用サイズ注射器(苦笑)
随分と用意が良いなぁ(^_^;)
そして巨大戦になると出て来るバエ様。
「特別ゲストに理央様とマスター・シャーフーをお迎えしました」
と嬉しそうに言うも、どちらも無反応。
「無視ですか~っ!?」
と叫んで画面手前でアップになってると、奥からメレ様が走って来て
「あちょ~っ!」
メレ様の一撃がバエ様の脳天に決まりました。
この時のメレ様がちょっと楽しそうでしたわ(^_^)
バエ様の言うことやることに唯一反応してくれるメレ様って可愛い♪
そして、メレ様の攻撃が決まった瞬間のバエ様の頭の歪み方が物凄かったです。エラい凹んで……堅そうに見えて、結構柔らかかったんですね、あの頭(苦笑)
五毒拳との毒試合では、五毒拳のチームワークが光りました。
よくあれでやられずに済んだものだと、ヒーロー側の特権による打たれ強さを思い知らされた気分です。
試合ということからか様子見に徹して毒消しを守ってる奴が居たのも、ゲキレンジャー側には幸いでした。
そして、最後は4体に囲まれた状態からカレイドスパイラルジャンプで抜け出して、毒消しをゲット!
氷の上でなければ、ジャンプも捻りも軽くこなせるんですね(^_^;)
試合の結果を見届けて、理央様は去って行きました。
引き際を心得てますね。
更に、今回の理央様は大変心が広かったです。
メレ様に「お腹?おつむ?」と言われても怒らない。
目の前で五毒拳が戯れ合っても怒らない。
ネコ師匠との戦いにジャンが割って入っても怒らない。
気分が乗って来たところで部下が毒矢で手出しして横やり入れても怒らない。
おまけに、ゲキトージャ用の毒消しを前もって用意しておく。
そして、試合に敗れた五毒拳にも腹を立てない。
五毒拳もさっさと撤退。
取り残されて慌てて後を追うメレ様は、バエ様を飲み込まずに手で掴んでいたようです。
慌ててもバエ様の回収は忘れないメレ様がNice♪
それにしても不思議なのは、ネコ師匠の目の前まで飛んで行きながら、保護してもらおうとはしなかったバエ様。
そのまま肩にでも止まっちゃえば、逃げられるのに…。
もしかして、メレ様の腹の中は物凄く居心地が良いんですか?
あるいは、消化されたり殺されたりしない代わりに、獣拳不闘ならぬ獣拳不"逃"の誓いを立てているとか…(^_^;)
<今日のネコ師匠>
今日の修行はアイススケート。
冒頭では、ネコなのに滑らかに滑るネコ師匠が見られました。
更に、コーチ役の八木沼純子さんに握手を求めるネコ師匠(笑)
「えっ、ネコの手?肉球?」
と戸惑う八木沼さんの手を、それでもネコ師匠は放しませんでした。
フォローを試みるも全然フォローになってないレツが哀れです(苦笑)
また今日のネコ師匠は、その八木沼さんを戸惑わせたネコ手で、ジャン・ラン・レツの3人を抱えてつむじ風のように逃走。
あの短いネコ腕で3人抱えるとは、さすがはネコ師匠だ!
サイズ的に、恐らく1人はツメで引っ掛けるようにして連れ去ったものと思われます。
そんなネコ師匠でしたが、おまけコーナーではロボタフのネコモードでじゃ~れじゃれ♪(*^^*)