龍蓮台風襲来?-アニメ「彩雲国物語」#21
茶州への出立前に龍蓮さんが現れるってことで、アニメオリジナルストーリーと化すのかと思いきや、外伝の「彩雲国物語 藍より出でて青」の中の「王都上陸!龍蓮台風」がベースになってました。
以前、龍蓮の初登場時に話の流れを変えて"藁しべ龍蓮さん"が描かれちゃった時には、もうこの話はアニメ化されないものと思って諦めていただけに、またしても流れを変えられて部分的にとは言えアニメ化されて嬉しかったです。
最後の方の玖琅様のシーン辺りだけが本伝の方から下りですね。
「君の行く道を、紅本家は守ろう」
玖琅様がこう宣言したからには、いかなる敵も秀麗を害することは出来なくなることでしょう(^_^;)
さて、ご飯食べる時は被り物を取ってくれる龍蓮さん♪
いつか「彩雲国物語 藍より出でて青」の表紙のようなポニーテールっぽい姿もアニメで見てみたいです。
いきなり現れた龍蓮さんに怒り心頭の秀麗。場を取りなそうと影月くんが龍蓮さんを夕飯に誘ってしまって、さぁ大変(^_^;)
ちゃっかり酢豚をリクエストする龍蓮さんに秀麗がまた腹を立てると、影月くんがまたしても取りなすように
「いいですね、酢豚。僕も食べたいです」
なんて言ったため、晩ご飯のメニューは酢豚に決定。
……豚肉は安かったのだろうか?
あっ、龍蓮さんのお財布から材料費払わせればいいのか。もしくは、後で静蘭が"お財布其の一"である藍将軍からお代を取り立てるとか…。
この酢豚も龍蓮さんの口に合ったらしく、再び専属庖丁人の勧誘がありましたが、これを秀麗は即座に切って捨てました。
『呪いの第十三号棟』の話もちらっと出ましたし、藍将軍の嘆きも秀麗が口にしてくれましたが、不幸の手紙はスルー。
「会試・龍蓮・世話」って手紙を受け取った時の藍将軍の顔、見たかったなぁ(溜息)
劉輝は今日も可愛かったです。
秀麗が困ってるところに現れてスマートに助けたり龍蓮さんに頼み事をしたりで王様の顔をしてる時はなかなか格好よかったですが、怪談話に本気で怯えて
「余を置いていくのか~っ!?」
って情けない叫びを上げたり、静蘭に甘えたりして、"王様"ではなく"劉輝"になると途端に可愛くなります。
静蘭の横へ駆け寄って一緒に歩きたがる様子は、殆ど子犬♪(*^^*)
でも、一番笑えたのは、陽月くんについての龍蓮さんのコメントです。
「なんと、心の友其の二の中には心の友其の二点五がいたのか!?」
そりゃ、確かに身体は心の友其の二のものだから"其の三"にはならない(原作では"其の三"は珀明くん)でしょうけど……2.5(^o^;)