男は顔じゃない-アニメ「彩雲国物語」#18 | 振り向けば二次元

男は顔じゃない-アニメ「彩雲国物語」#18

ついに、葵尚書の悪事が暴かれる時が来ました。
原作を知らない人に対する魯官吏の名誉回復の時でもありました。
駆け出しの頃のポニーテール姿の黎深様もなかなか良かったです。饅頭を手に怒りながら、それでも食べたと言うことは、よっぽど腹が減っていたか悠舜さんにうまいこと説得されてしまったかのどちらかでしょう。

鳳珠が仮面を外すシーンは原作の挿絵通り後ろ姿で乗り切りましたね。
この調子で、絵にも描けない美しさを最後まで絵にせずに済ませて欲しいです。
「私が言うのも説得力がないが、男は顔じゃない」
藍将軍の意図とは違う意味で、鳳珠は正に"男は顔じゃない"の例ですね。顔で価値が決まるなら百合姫に振られる訳がありません。顔が良すぎて損しまくってます。
秀麗のように
「男は顔じゃありません。どれだけ稼げるかです!」
って言い切ってくれる上に、素顔を見ても動じない人は貴重です。
メチャクチャ筆無精な鳳珠が折々に季節の便りを交わしてしまうのも、その所為でしょうね(^_^;)

声による騒ぎが起きなかったのは時間短縮のためかも知れませんが、ホッとしました。
中多さんには悪いけど、あの声では騒ぎは起きません。あれで騒がれたって、説得力が全然ありません。

珀明くんもGJ♪(^_-)b
「武芸にはとんと縁がない」
と胸張って言い切るところが珀明くんらしくて良かったです。
どんな時でグッと顔を上げて真っすぐに堂々と、それが碧家の人間ですね。