胡蝶姐さん♪-アニメ「彩雲国物語」#17
このところ再放送で話の進行が滞ってましたが、やっと進みました。
胡蝶姐さんの「あたしの大事な秀麗ちゃん」発言も聞けました\(^o^)/
また、絳攸様からの手紙を読み上げる胡蝶姐さんの、その読み上げ方がなかなかお茶目で良かったです。
ただ玖琅様の大切な台詞&エピソードが削られてたのは残念でした。
邵可さんを追い出したのは後悔してないけど、薔君が亡くなった時に使用人が家財を全て持ち逃げするのを防げなかったことは悔いている玖琅様。
その後、逃げた使用人を全員見つけ出してなぶり殺しにした挙げ句、見せしめの為に死体から削ぎ取った耳などをその家族に送りつけたそうで…。
紅一族を敵に回すとどうなるか、その恐ろしさを見せつける意味では重要なエピソードなのですが、カットされてましたね。刺激が強すぎるからでしょうか。
でも、これがあってこそ、後で黎深様が「うちの者に見つかったら、すまきにして近くの川にドボンです」って笑顔で言うのに重みが出るんだけどなぁ。
おかげで、玖琅様は邵可さんに謝り損ねてしまいました。これじゃ、嫌な奴っぽい部分しか見えなくて、邵可さんの前で可愛くならない分だけ黎深様以上に冷徹無比の鬼畜みたいじゃん。黎深様と違って、ちゃんと自分の日を認めることの出来る潔い人なのに…(^_^;)
そうそう、絳攸様が姮娥楼に手紙を寄越した割には、嘆願書の量が少なすぎたのもイマイチでした。
原作では廊下まで溢れていた嘆願書ですが、アニメでは机の上に適度に積み上げられただけ。
あの程度で「即刻帰って来ないと殺す」って手紙寄越す絳攸様ではないはずです。
あのくらいは劉輝が仕事サボってた頃には日常茶飯事、いやあの頃より遥かに少ないと思います。
もしかして部屋中を埋め尽くす書類を描く手間を惜しんで、手抜き?
あと、堂主様が原作とは全くの別人になってました。
華真様は、あんな厳つい丸坊主の坊さんではありません!
「彩雲国物語 光降る碧の大地」に、表情は偽物だけどちゃんと挿絵があります。
原作に挿絵がある人は、それに沿ったキャラ絵を起こして欲しいものです(怒)
今回は、原作の挿絵に登場してない顔がまた増えました。ぃや、もしかしたら既にどこかでチラッと映ってたかもしれないけど…(汗;)
白大将軍って、あんな恰好してたんだぁ。
肩に乗った白虎がお似合いでした。
こうなると、対する黒大将軍の恰好が気になります。
静蘭の剣授与式の時に出てくるはずなので、滅多に喋らない黒大将軍の声が誰なのかも含めて楽しみです。
次回辺りで"紫宮"編は収束しそうなので、次回には出て来てくれるかな?
原作の挿絵にないと言えば、予告編に出ていたポニーテールの人、あれって黎深様の若い頃でしょうか。
あの3人組は「悪夢の国試組」のトップ3ではないかと思ってます。
3人で何をしてる様子だったのか……次回が楽しみです。