今週の冒険者 #24
今日の主役は菜月。
単に主役張ってたってレベルではなく、今日のお話は「お子ちゃま菜月の大冒険」って感じでした。
初っぱな、"初音の鼓"の入った包みをカースから取り戻そうとするボウケンジャー達。
ブルーの登場の仕方がNiceでした。いや~、いいアクションだ。捻りが利いてるねぇ♪
取り返した包みをパス回してると、菜月がマークされてパスコースに入ったカースに取られてしまいました。
「グッジョブ♪」
とカースに親指を立てられて、
「グッジョブ♪」
と返して見送ってしまう菜月。いやはやマヌケですが……それ以前にカースがお茶目だ。ホントにGoodです♪(^_-)b
そしてカースから包みを受け取ったガジャは、受け取ってみたら期待はずれだったのでボウケンジャーに投げ返してきました。
「だったら、盗むなよ。最初から出てくるな!」
ええ、まったくもってその通り。でも、それじゃガジャの出番がなくなっちゃうからねぇ(^_^;)
出番と言えば、この時オレサマの出番はなかったし…。
撮影が大変だから、あまりシルバーは出したくないのかな?
"初音の鼓"をポンッと叩いたら現れた謎の少年。その少年がサージェスミュージアムにも現れて菜月に宝探しの依頼をしました。
「宝って言ったって、どうせビー玉か何かだろう?」
「例えビー玉だって、あの子にとっては大事な宝物だよ!」
依頼を引き受けた菜月は、真墨が止めるのも聞かず、巾着リュックにいろいろ詰めて宝探しにGo!
容量の関係からか詰め込みはしなかったものの、リュックの周りに広げられた数々のアイテムの中に可愛いキリンの縫いぐるみがありました(笑)
他にもいろいろ、冒険に使わなそうなものが沢山テーブルの上に散らかしてありました。あれは全部、置いて行かれた真墨が片付けるんだろうなぁ。
出て行く菜月に追い縋る真墨を止めて
「俺が行こう。お前もそろそろ子離れしないとな」
と菜月のフォローにはチーフが行きました。これが不幸の始まりとも知らず…。
菜月と来たら、ナンパされても気づかず車に乗り込もうとするわ、地図を見ながらでも道に迷うわ、地図に見入って人にぶつかるわ(苦笑)
人にぶつかってもそのまま通り過ぎようとした菜月を捕まえて
「謝れ」
と頭を下げさせチーフも一緒に頭を下げると、今度は街灯の柱か何かにぶつかっても心を込めずに謝って通り過ぎるわ。
それでも懲りずに今度は風船を配っていた着ぐるみにぶつかり、風船が宇宙の彼方へ。
その結果、責任とってチーフが着ぐるみに入ることとなりました。
大丈夫か、菜月をこのまま野放しにして…(^_^;)
チーフが風船を配り出すと、そこへオレサマ登場。
この時のオレサマの状態は…。
想像その1:アシュの気配を探してウロウロしていた
想像その2:レスキューの仕事で巡回中だった
想像その3:単なる自由行動中だった
とにかく、雰囲気からして"初音の鼓"の引き起こしている事件現場に駆けつける最中でなかったことは確かだと思います。ってことは、チーフには知らせたけど、オレサマには知らせなかったのか。
風船を配る着ぐるみが珍しかったのか近寄ったところを、不幸にもいきなりクマの着ぐるみに捕獲されたオレサマ。
ここでてっきりチーフはオレサマを身代わりにして仲間の元へ駆けつけるのかと思いきや、
「ミッションを途中で投げ出すな」
と菜月に言った自分の言葉に責任を持っていたのか、風船を配り終わるまでちゃんと着ぐるみの中に入っていました。
そして、捕獲されたオレサマはパンダの着ぐるみの中に…。
あのオレサマが、よく大人しく着ぐるみの中に入ったなぁ。やっぱりキング・オブ・オレサマのチーフの命令には逆らえないのだろうか(^o^;)
着ぐるみを脱ぐシーンを見ると、チーフはボウケンジャケットを脱いでたのに、オレサマはシルバージャケットを着たまま着ぐるみの中に入っていたことが判明。
ぅわ~、暑そう~!o(>_<)o
実際にその状態で風船を配り続けた訳ではないけど、撮影の時あの状態でスタンバイしてた訳ですよね。これはキツいですよ。
子狐の元へと駆けつけようとする親狐の邪魔するボウケンジャー達は、狐妖術に翻弄されて戦いを繰り広げていました。
葉っぱが変化した雑魚ばかりとは言え、大量に居ると厄介です。
オレサマ曰く
「派手なことになってるな」
ええ、まったくその通りで、カースとジャリュウとツクモガミのそろい踏みは派手でした。
そこへ牧野先生から通信が…。
「お取り込み中すみませんが……菜月さんがダイボウケンを発進させちゃいました」
やっと宝の有りかに辿り着いた菜月の前に謎の少年が現れて、宝は地中深くに埋められてることを告げました。
山が切り崩された所為で埋まっちゃったらしいです。
それを掘り出す為に、菜月はダイボウケンを発進させ、ツルハシとスコップで穴を掘り始めました。
まぁ、土建ロボットの正しい使い方と言えなくもありません。以前、ガジャが奪ったダイボウケンでやろうとしてた使い方ですね。
しかし、せっかく整地したところをあんなに豪快に掘り返したら、近くで作業してた工事の人達に文句言われませんか?
一応ボウケンジャーは秘密組織ってことになってるらしいのでサージェスが被害を補償してくれるとも思えないし……後でまた、チーフが謝りに行くんだろうか?そしてドーザーやショベルなどのビークルを使って、整地し直す。
とにかく、菜月の無茶もあって謎の少年の宝物は見つかりました。少年の正体は源久郎狐で、宝物はそれを祀った石碑。
そして菜月はダイボウケンのままで走って仲間の元へ。
操縦する人の性格がどう表われるのか不思議ですが、菜月操縦のダイボウケンは内股で走って登場しました。
駆けつけたダイボウケンは、地面目がけてガンガン拳を叩き付け、敵味方の区別なく攻撃。
挙げ句、アルティメットに合体したら、イエロー名乗りポーズを取るし…(^o^;)
ああ、これが予告編にあったあのシーンですね。
「飛びま~す」
そう宣言すると、飛行したアルティメットダイボウケンは必殺技まで放ってくれました。更に、転けて辺りのものを押しつぶす始末。
「菜月のバカやろう~!!」
吹っ飛びながらそう叫んだ真墨の気持ちはよく解ります(^o^;)
ダイボウケンの状態でも、一人では長く操縦出来ない程負荷が高く、実際に菜月は負荷が掛かるあまり変身解けちゃったのに、何故かそのまま操縦し続けてアルティメットに合体して楽々操縦!!
菜月には、アクセルスーツ要らないんじゃない?
菜月が子狐を助けたことで、怪異が収まり結果オーライ♪
最後は幸せそうな狐のシルエットでシメ。
それにしても、真墨はよくこれまで菜月の面倒見て来られたよなぁ。
「可愛かったから」程度で面倒見切れるレベルじゃありませんよ(^o^;)
「全く、菜月の奴、今日ミュージアムのガイド担当だって忘れてて…。放り込んで来た」
「まるで母親だな」
そうですねぇ。「放り込んで来た」って表現になる行動を取ってるところが特に…(笑)
しかも、宝探しに出かける菜月を追いかようとしてチーフに止められた時には
「あいつは電車にも乗れないんだぞ!」
教えとけよ、そのくらい!
電車には乗れなくてもビークルは乗りこなせるってことは、サージェスで訓練受けたんでしょうか。その際に、一般常識なども教えておいて欲しかったなぁ。
ナンパ野郎に引っかかったところを救い出すチーフ。
バスにもちゃんとは乗れないので、乗ろうとしてバスに手を振る菜月を抱えてその場から駆け去るチーフ。
荷物を持つだけはずが、子供まで持つ羽目になるチーフ。
果ては、着ぐるみに入ることに…。
今回のことで、チーフは菜月のお守りの大変さを思い知ったことでしょう(^o^;)
さて、今回の30作記念作品紹介はメガレンジャー。
作品は全然見てないのですが、初めてシルバーの戦士が登場した作品と言うことでオチはオレサマにスポット当たってました。
ノートパソコンを前に硬直して
「あ~っ、わっかんねぇよ!!」
と叫ぶオレサマ。そりゃそうだろう、今まで現代文明と関わらずに生きて来たんだから…。
それでよくもまぁ、ボウケンシルバーの装備&ビークルを使いこなしてるよなぁ。不思議だ。
服装は皆で夏の学生ファッション。
前面では、チーフがYシャツの下に着ている赤いTシャツに対し、真墨がジッと視線を注ぎ蒼太が指差すと言う小芝居が展開されました♪