今週の冒険者 #13 | 振り向けば二次元

今週の冒険者 #13

今日の主役は蒼太。
初っぱなから、女好きを遺憾なく発揮してくれました。
ぶつかって来られても
「わっ、美人♪」
とか…。続けて「大丈夫?」とか「怪我は無い?」とか言わなかったのは不思議ですが、それは彼女に見とれてたからでしょうか?
設定としてそこそこ美人程度ならすかさずそういう気遣いをすると思いますが、今回は相手がかぐや姫(つまり設定は超美人)だったので、女性の気配りに長ける蒼太も意図せず口から漏れてしまった感想以外は声を発せなかった、ということにしておきましょうか。
一般的に、追われているのが美形で追ってきてるのが美形以外の場合、追っている方が"悪"と判断しがちで、時にはそれが大間違いなこともありますが、追ってきたのが人外生物の場合は間違いとなることはないと思われます。しかも、ただの人外生物ではなくネガティブシンジケートなら、問題ありません。追われてた美女がもし悪党だったとしても、追ってきてるのは間違いなく悪党なので邪魔して悪いことはないでしょう。

5つめの宝、『燕の子安貝』を巡ってボウケンジャーとジャリュウ一族が戦ってる間に、洞窟へと潜り込む怪盗セレネー。
追って蒼太が洞窟を進んで行くと、そこでは燕のプレートを回せずに焦っているセレネーの姿がありました。
「竹取物語には、"燕は尾を立てて7回廻って子を産み落とす"とある。知ってた?」
と余裕の蒼太がプレートを回すと、『燕の子安貝』が現れました。
あれれ?セレネーは『不死の薬』と『天女の羽衣』を出現させる方法も他の宝の入手方法も知ってたのに、『燕の子安貝』の入手法法だけは知らなかったんですか?
ボウケンジャーに挑戦状を出して案内させたところから見て、どうやら、場所も解ってなかったみたいですね。
蒼太が『燕の子安貝』を取ると、トラップが作動してしまいました。
こういう詰めの甘さが蒼太らしいです。

ブロウナックルでセレネーと一緒に脱出した後、『燕の子安貝』をセレネーにあげてしまった蒼太に、菜月もさくら姐さんも真墨も怒るやら呆れるやら…。でも、チーフだけは蒼太の狙いを見抜いてました。
5つの宝から『不死の薬』が出現すると読んで、ボウケンジャーは富士山へ。
一方、セレネーは後をつけられたのか、はたまた『不死の薬』と『天女の羽衣』が出現する際の光に急行してきたのか、セレネーが『不死の薬』の入った箱を手に取った途端にジャリュウ一族が襲いかかってきました。戦いには不向きなセレネーはあっさり箱を奪われてしまいました。
しかし、何も知らない邪悪竜リンドムは箱を開けて出てきたのが灰だったことに激怒。中身を当たりにまき散らしてしまい……ああ、勿体ない(-_-;)
そのくせ、デュアルクラッシャーに倒された時にはその灰のおかげで死の淵から舞い戻って巨大化までするんだから、図々しいです。

セレネーの危機に駆けつけた蒼太は、ノリノリでした。
誰かの為の冒険を楽しむためにボウケンジャーになり女好きの蒼太にとって、お姫様のピンチを救って彼女を守って戦うシチュエーションは楽しくて仕方なかったことでしょう。
一体、あの花はどこから出したのか…。女性を楽しませる為に、手品も身につけているようです(笑)

セレネーが本当に欲しかったのは『天女の羽衣』?
『不死の薬』も月に持ち帰ろうと思っていたのかも知れませんが、蒼太達の活躍を見て『不死の薬』はサージェスに預けることにした模様です。本当に不老不死になれる訳じゃなくて、一時的に生命力を活性化させるだけだということでしたので、サージェスの偉い人が不老不死の誘惑に取り付かれて使っちゃったりする心配はあまりしなくてもいいかな?
ああ、でも、「患者の体力が持つかどうか……」なんて手術の時にはかなり有効ですね。
ボウケンジャーが大怪我してそんな事態になった時には、ちょこっと端っこ削って役立ててもいいかも知れません。
でも、権力にあぐら書いてる奴は使用禁止!!

今日の30作品記念作品紹介はフラッシュマン。
何だか、最近やたらと「IQサプリ」の問題前のBGMでこのイントロを聴くのですが…(^_^;)
紹介後のオチは、技を放つ前のゴーグル着用を真似してアイマスクを掛けた菜月と真墨が眠ってしまうというものでした。
「おいっ、寝るな~っ!!」
と慌てて起こそうとするチーフもNiceです。
菜月が普通にコクッと寝たまま一向に起きようとしないのに対し、ガックリと倒れて頭を打った真墨はすぐに目が覚めたようです。
真墨は打ったトコ両手で押さえててかなり痛そうでしたが、そういうとことが可愛くてGoodでした♪(^_-)b