今週の冒険者 #9 | 振り向けば二次元

今週の冒険者 #9

今日の主役はブラックくんこと真墨。
真墨の過去がちょこっと紹介されました。
これからも闇のヤイバと真墨の絡みは何度もありそうです。リュウオーンはチーフ担当って決まってるみたいに、ヤイバは真墨の担当決定かな?

人形を巡って争うボウケンジャーとシズカの間でどちらに渡すべきか真剣に悩んでいるお婆さんには笑ってしまいました。
目の前でああいう争いを始めたら、両方とも「お引き取り下さい」ってなりそうなものなのですが…。
その後、シズカに茶を振る舞うわ、言うなりになって人形取りに行くわで、本当に変な人でした。

しかし、正体ばらしていいんですか、ボウケンジャー?
規則に厳しいさくら姐さんも何も言いませんでしたし、当人も堂々と変身した模様です。
そうそう、今日のさくら姐さんは、菜月が「真墨」と叫ぼうが真墨が「明石」と呼びかけようが
「ミッション中はコードネームです」
と注意することもしませんでしたね。
この2人はもう注意する気が失せたのでしょうか?

言い争いに参加せずにずっと傍観していて、隙を見て自己主張するチーフもなかなか面白かったです。さすが、チーフはちゃっかり者です(笑)
ちゃっかり者だけあって、真墨が主役の回のはずなのにチーフも幅を利かせてました。
単独で真墨を迎えに行ったり、
「俺はこいつを信頼している」
と言ってアクセルラーを投げ捨てたりしていました。
本当に信頼していたのだと示すように、折り鶴が飛んで来た時、避けようともしなかったところはかなり肝が座ってたし身体張ってましたね。
真墨が変身して庇わなかったらどうなっていたことか…。チーフのことだから死にゃあしないでしょうが、かなりの大怪我はしたと思います。
それにしても、アクセルラーってあまり大事にされてませんね(苦笑)

今日もヒーローらしからぬ戦い方が、これでもかと描かれていました。
ヒーローなら、守るべきものに向かって必殺技を放ってはいけません。そもそも、蔵と敵の間を遮るように位置取りして戦うのが、正しいヒーローのポジションです。
シズカがおバカだから良いものの、あの位置関係の場合、私ならカワズガミに戦いを任せて蔵の中に人形を取りに行きますよ。
それに、ちゃんと当たるから良いものの、あの位置関係で敵が避けたり消えたりしたら、蔵ごとお婆さんも人形もお陀仏です。
相変わらず全然周りを見てない、辺りに気を配ってないところがボウケンジャーらしいと言うか、やっぱり悪の組織と紙一重?
更に、カワズガミに飲み込まれた蔵をゴーゴークレーンで取り出す際にはメチャクチャ振り回しまくってました。あんなに振り回されてよく壊れなかったなぁ、あの蔵(^_^;)
えらい勢いで振り回されたのに中身は壊れてないしお婆さんも無傷です。
クレーンで屋根の下辺りを掴んであんな勢いで振り回したら、絶対屋根は飛ぶし中はぐちゃぐちゃだと思うのですが…。

ゴーゴークレーンの発進に関しては、真墨の態度に驚きました。
「明石、俺にゴーゴークレーンの発進許可を!」
あの真墨がチーフに許可を求めてる!?
ゴーゴービークルはチーフじゃなくても呼べるはずですよね。前回、蒼太は勝手にゴーゴーミキサー呼んでましたし…。
もしかして、新しいビークルの初出動にはチーフの許可が必要なんでしょうか?
「何か考えがあるらしいな」
とチーフは面白そうに許可してくれましたが、考えという程のことも無く単なる力技にしか見えませんでした。
クレーン到着までの間に打ち合わせをしてあったのか、ツクモガミがクレーンに気を取られた隙にすかさず背後に回って羽交い締めにしてがま口をこじ開けるダイボウケンの方が、よっぽどグッジョブでしょう(笑)

ところで次回は今回の話の続きのようで、人形の焼却指令が出る模様です。
しかも、サージェスは何か隠しているらしく、ボウケンジャーの不信を買うようです。
初回から"サージェスも悪の組織"な雰囲気が漂い、ラスボスになるのではないかと睨んでましたが、こうも早くボウケンジャーとの間に亀裂が生じてはマズいでしょう。
大体、まだビークル全部出きってないし…(^_^;)

さて、今回の30作記念の過去作品紹介はゴーグルVでした。
オチは皆で新体操してくれましたね。
ちゃんと作品紹介の時に「新体操を武器にして戦う」と説明してたので、作品を知らない人にもオチとの関係が解って良かったと思います。
蒼太の持ったフープに、棍棒を持って飛び込む真墨がGoodでした♪(^_-)b
ちなみに、名前を紹介してもらえなかった必殺技は「地球剣電子銀河斬」(ちきゅうけんでんしぎんがぎり)です。
技を出すときの振りはサンバルカンの「オーロラプラズマ返し」ととってもよく似た振り付け(振りがいくらか追加されただけ)だったので、私は今でも両方出来ます(*^^*)
ただ、「地球剣電子銀河斬」の方は復唱する際の動きがかなり忙しいんですよね。
復唱する際は「地球剣」が台詞だけ省略されるので、レッドが「地球剣電子銀河斬」と言いながらしていた動きを他の人達は「電子銀河斬」の間にやらなくてはいけませんでした。
ああ、そうそう、「オーロラプラズマ返し」と「地球剣電子銀河斬」はロボットの動きも殆ど同じでしたね。ちょこっと背景が違うだけみたいなものでした(笑)