セイザーX感想 #27 | 振り向けば二次元

セイザーX感想 #27

今日の主役は、ピンでは居ませんでした。
活躍が目立ったのはブレアードと宗二郎爺ちゃん。

現代ではXデーが来て、未来では敵の大船団がワームホール突入を開始。
さすがのトビーも長い前置きをせずに最初から本題に入るほど、状況は切羽詰まったものとなっておりました。
迷いに迷った挙げ句、ワームホール破壊ボタンを押したトビーでしたが、爆発に巻き込まれた敵艦は吹っ飛ぶのではなく何処かの時空に飛ばされてしまうだけらしかったので、案の定ラストでは敵の母艦らしきものが現代にやって来てしまいました。
しかも、その際に接触してアドが何処かに飛ばされちゃって…(^_^;)
久々にゴルドさんが出たと思ったら、またしばらくお別れですか。
しかし彼は強烈な印象を残していきました。
重症を負って気絶したゴルドさんをアドがコスモカプセルを使ってヒーリングすると、何事もなかったかのようにすっきり目覚めて
「Good morning 艦長」
Goodです♪(^_-)b

前回からジャッカルの保護者的な行動をとっていたブレアードは、今回、ジャッカルの想いを継いでシャーク隊長とドリルアングラーで戦うと言う行動に出ました。
周りの状況は一切無視して戦いを挑んでくるところはジャッカルと同じです。そういうところが似てるから、すぐに打ち解け合えたんでしょうかね。
すぐそこでタックン達が決戦やってるって時に、倒れたジャッカルに変わってドリルアングラーを操ってシャークリーガーと戦うブレアード。
初操縦とは思えない程鮮やかに、ドリルアングラーにブレアードらしい動きをさせて果敢に戦っておりました。
でも、いいところまで行った時に、ジャッカルはご臨終。
シャーク隊長の認識タグを手にして、横目でブレアードを見て
「バカだな、お前…」
と呟いて、それでもどこか幸せそうにちょっと笑みを浮かべながら息を引き取りました。
そんなジャッカルを、ブレアードは一人でどこかに埋葬した模様です。
一人で穴掘って、簡単なお墓作って、ジャッカルとシャーク隊長の認識タグを一緒にかけてあげるブレアード。Niceです!

一方、タックン達の危機にやってきた爺ちゃんは、凄いものを運んできました。
何と、コアキャリバー2体!!
あの空母も爺ちゃんが作ったのだろうか?
そうか、再会して間もない頃に隊長が爺ちゃんに頼んだのはこれだったのか、と思いましたが……そんな短い時間で、しかも工場に出入りしていたケインにも気づかれることなく作ってしまうとはさすがは爺ちゃんです。さすが、戦後の物資不足の時代に人里離れたところで、500年後の戦艦を1年で修理しただけのことはあります(^o^;)
発進のスイッチのショボさと製作物の出来の良さのギャップが、反って爺ちゃんの凄さを物語っていたと思います。

さて、ガレイドが片付いたと思ったまた新しい敵キャラが出て来てしまいました。
しかも、また濃いキャラ?
三将軍が揃って生存してるところが救いですが…。
敵の中では、長年海賊やっていながら船酔いしてしまったサイクリードさんの今後の活躍に期待したいと思います。
もちろん、一匹狼してるブレアードには今後も影の主役街道を突っ走って貰いたいです(*^^*)