今週の冒険者 #7 | 振り向けば二次元

今週の冒険者 #7

今日の主役は一応チーフ。
ずっとファンだった小説家が久々に発表した小説の通りに展開する事件に、現実と小説を結びつけて考えるチーフ。
小説に書かれた敵の弱点はまさにその通り。ならば次に起るのは…。

たまたま手に入れたドラゴン創造を目指す者の手記と、苦難に立ち向かう英雄の居ない現実に、作風を変えた小説家でしたが、ちょうどその手記を元にした小説を発表するなり事件が起き、しかもチーフは常にその掲載誌を発売日に夢中になって読んでいたという、実に都合の良いお話でした(^_^;)
件の小説家はボウケンジャーの戦いを見て、再びもとの路線に戻りそうな雰囲気です。
良かったね、チーフ♪
でも、連載中の小説はどうなるんだろう?

前回のラストで皆に笑われて、今回のチーフは真墨や菜月に随分となめられてるようでした。
冒頭で夢中になって読んでいた雑誌を取り上げられて
「何だ、マンガじゃないのか」
「水着のグラビアもないね」
ということは、真墨が夢中になって読むのはマンガ雑誌で、菜月は男の人が夢中で見るものは水着のグラビアだと思ってるってことですね。
夢見る瞳で興奮気味に、何を夢中になっていたのか話すチーフ。
「ところで、いいのか、それ?」
と言われてその指の先を見ると、肩のところでアクセルラーがピコーンピコーンと赤く光っておりました。
「ブラックくんやイエローちゃんなら仕方ないけど、レッドに呼び出し無視されるなんて、ボイス寂しい」
とMr.ボイスに言われて、ペコペコと頭を下げてるチーフの後ろで
「俺たちなら仕方ないんだと」
「Mr.ボイスって、自分のことボイスっていうんだね」
と仲良く本題と違うことで盛り上がってる真墨と菜月がNiceでした♪
でも、Mr.ボイスがそんなに言う程に時間経ってたのかなぁ?
真墨が指摘するまで、チーフの肩のトコは光ってたように見えなかったんだよね。
夢中になって雑誌を読んでる時からちゃんと光らせておかないと…。小道具の演出の手を抜いちゃダメだよ(^_^;)
まぁ、超星神発進時のフィルム使い回し故にクラウドドラゴンの上でガントラスやリヴァイアサンが行方不明になってばかりだったグランセイザーよりは手抜き度低いと思いますが……でも、使い回しじゃないからこそ、ちゃんと細かいところまで気を使わないといけませんよね?

ところで、やっぱりリューオーンは生きてたんですね。
チーフに粉々にされたはずなのに……また細切れの破片がうにょうにょと集まって復活して来たものと思われます(^_^;)
ドラゴン創造を目指して部下に蠱毒の術をかけ、サージェスが輸入したサラマンダの鱗を強奪したところで、
「やはり、小説の通りだ」
とチーフが呟くのを聞いて、その元となったであろう手記の存在に気づくところまでは良いのですが、その後の行動が早かったです。
小説の通り、と聞いただけで、よく手記の場所が分かったな(汗;)
もしかして、チーフ達が小説家の元へ行くと読んで後をつけた?
そして、家の中まで入れば後は年代物の手記の匂いで有りかが解ったとか…。
ラストで菜月が
「リューオーンが書いたものだったりして…」
と言ったのに対し、皆、怪訝な顔してたし、言った菜月も冗談のつもりだったみたいですが
「手記は返してもらうぞ」
ってことは、本当にリューオーンが書いたものなんじゃないのかなぁ(^o^;)

今回のダイボウケンは、久々にスコップで地面を掘ってくれました。
合体前にミキサー車に砂を投入(笑)
そうか、ゴーゴーミキサーは現場で砂を投入しないと戦えないのか、と思いました。
ダイボウケンの活躍は、ミキサーと合体して爆発を小規模に封じ込めるだけでおしまい。
戦いの仕上げは、サラマンダの鱗を装着した新しい防具と、その防具無しでは反動が大きすぎて使えない新しい武器によって決められました。
「ぶっつけ本番はいつものこと」
なんて、チーフは相変わらず冒険好きです。

さて、今日の30作記念の作品紹介はデンジマン。
オチでは蒼太がアンパンを食べる、とあちこちのブログで予想されていましたが、本当にその通りになりました。しかも、作品を知らない人にやっと配慮する気になったのか、解説付で…。
アンパンを私も期待してたので、その通りになって嬉しいです。でも、残念ながら、もっと期待していたアイシーくんのお目目キラ~ンはありませんでした。
この調子で行って、次回はサンバルカンな訳ですが……動物ネタに行くか、はたまた太陽ネタ?
私としては、秘密基地の表の顔がカレー屋ってことで、今度は皆でカレーを食べて欲しいです。