セイザーX感想 #22
今日の主役はタイトル的にはジャッカル、ストーリー的にはタッくん。
そして影の主役は勿論ブレアード(笑)
野生の勘に支配されてるタッくんは、シャーク隊長の指示を無視して単独行動した結果ジャッカルに叩きのめされてしまいました。この単独行動を責められてましたが、ここはレミーの言う通り彼女にも責任があったと思います。だって、タッくんはレミーの隙をついて何処か行ってしまったわけではなく、きっぱりと宣言して駆け出したんだからレミーはそのまま後に続けば良かっただけですもの。呆れ顔して見送ったのは単独行動を認めた事になります。
この時タッくんはジャッカルからシャーク隊長への伝言を預かったけど、これまた勝手に自分がジャッカルと対峙し、結局シャーク隊長に助けられました。
ジャッカルの性格を良く知っている隊長は、自分への呼び出し伝言を預けてないはずがないだろうと、タッくんの後を追って来たのでしょう。タッくんの行動も不審だったし…。
ところで、コアキャリバーって偵察用だったはずですよね?
タッくんがそれで戦っちゃうのはいつもの事ですが、いつの間にかコアキャリバーの戦闘力が上がってるように見えるのは気のせいでしょうか。
マグナビートから分離したコアキャリバーの下にアドイーグルが急行した時、今度はこっちが合体するのかと思ったら、
「俺に乗れ!」
言われた通り、コアキャリバーはアドイーグルの上に飛び乗り、加速を付けてドリルアングラーに飛び蹴りを喰らわせました。スピードのおかげで結構効いたように見えました。
さて、今日もブレアードは影の主役街道をひた走っておりました。
話の最中にジャッカルの「待てよ…」と独り言を呟くと「待つよ」と返事をするし、アリゴードに「初めまして」と話しかけられれば「初めまして」と挨拶を返す(笑)
おまけに、コスモカプセルを奪ったアリゴードを追いかける時、普通に走って追えば良いものを相手が跳ねると自分も跳ねるお茶目っぷりを発揮してくれました。
そしてラストは、セイザーチームにやられて撤退するジャッカルを見上げて
「これで解ったろ、奴らは手強いってことが…。独りぼっちじゃ勝てねぇんだよ」
Goodです♪(^_-)b