いい声使いまくりね♪-CD 極・愛
インターコミュニケーションズから出ているドラマCDです。CDですが、書籍扱いです。
そして、販売元からも解るように、BLです。
成田さん目当てで作品の内容はまったく知らないままに買った訳ですが、ストーリーもちゃんと作り込まれてました。
成田さんの役はヤクザの若頭。それを隠して物腰の柔らかいビジネスマンのような振りしてスズケンさん演じる入慧くんの後見人代理を務める一方、組内部の権力争いに頭を悩ませる中間管理職?
入慧くんの前で仮の姿で居る時の空々しい感じが聞いてて笑えたし、組の権力者と話してる時は事を荒立てないように気を使ってるため何度「すみません」と言ってたことか……数える為に聞き直すには今日はもう時間がありません。そろそろ母が上がってくるころなので…(滝汗;)
それでも、とにかく惚れ惚れするような格好いい声を使いまくりでした。
そして、成田さんが出てるインターさんのCDと言えば、やはりおまけのフリートークで笑いの渦が巻き起こります。
しかも今回は役の接触はなかったものの勝Pも千葉進歩くんも居たので、成田さんが恰好の餌食と化していました。漫才もやってくれたし…。
漫才に続いて、司会の勝P曰く、
「成田さんが普通に芝居してる!」
何をそんなに驚いてるのかと問われれば
「成田さんが普通に芝居やってる率、少ないよね。大体俺と、だって一緒の役って変態の役多いよ」
ええ、確かに…(^_^;)
確かに、無敵シリーズの露木は変態ですね。
更に、タイトルが『極・愛』なのでフリートークの話題は「貴方の極め、もしくはキワモノ」だったのですが、
勝P「成田さんの極めものは……やっぱり変態?」
成田「いや、それはもういいよ」
勝P「そうだよね。もう極めてるもんね」
ええ、充分極めてると思います(^_-)b
スズケンさんも成田さんいじりに参加して、最後は全員で成田さんをネタに盛り上がってました。
クライマックスで成田さんが言った長台詞、
「俵藤さん、何で武藤に斬りつけた俺の長ドスを自分の左腕でなんか受け止めたんですか?利き腕に武藤の銃弾を受けながら、手にしたその長ドスで武藤の両足をぶった切るなんて、どうして俵藤さんがそんなことを…」
これを成田さんが流暢に言ったのが物凄い感動的でツボだったそうです(苦笑)
「歴史に残る説明台詞」と勝Pが言ってましたが、本当に説明臭い台詞です。そしてそれを、棒読みとは言え、フリートークで2度も流暢に言ってくれたスズケンさんも凄いと思いました。
本編はねぇ、流暢に言えなかったらNGになるだけで録り直しがきくけど、フリートークは言えなくてもそれがそのまま収録されるんだよぉ(^o^;)