あくまでも殺生丸様-映画 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島 | 振り向けば二次元

あくまでも殺生丸様-映画 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島

パッケージに殺生丸様のお姿を発見して、買ってしまいました。
どのくらい出番があるかと心配していましたが、それなりに活躍されていて嬉しかったです。

前作ではメインだった殺生丸様ですが、今回はまた別行動であくまで自らの都合によって戦って下さりました。
作中では4人とその合体バージョンの累計5人の強敵が出て来ましたが、殺生丸様が相手をするのはその内の1人、凶羅だけです。
凶羅の声は飛田展男さんなので、戦闘シーンはアリオス v.s. リュミちゃん(by アンジェリーク)でした。ちなみに敵のリーダーはランディ様ですが、こちらは全然対峙しません。
この凶羅がまた、やたらと言葉遣いだけ丁寧でして…。
何が笑えるって、一度たりとも殺生丸様を呼び捨てにしたりしなかったってことでしょう。
なめた真似をしまくりながら常に「殺生丸様」と呼んでくれるところが笑えました。

さて、50年前にうっかり隙をつかれて爪痕なんぞつけられてしまったおかげで、殺生丸様は凶羅と戦わない訳にはいかなくなった訳ですが、それだけではなく凶羅を倒したあとも他の3人が死ぬまで爪痕が消えず島の外には出られなかったはずなのです。
でも、凶羅をあっさり倒してからは全然お姿を表わして下さりませんでした。
犬夜叉達は他の3人+合体バージョンを倒すのにかなり手間取ったようなのですが、その間殺生丸様はどうされていたのか、妄想が暴走しそうです。
例えば、島から出ようとしたら結界に遮られたものの、面倒なので犬夜叉達の戦いを高みの見物してたとか…(^_^;)
凶羅については直接対峙して殺生丸様の怒りを買ってるので、その手で始末するべき相手だけど、他の3人は自分が手を下してやる程の価値もないなんて考えていそうです。
もし犬夜叉達が倒されそうになったら、出て行ってサクッと倒してしまうでしょうけどね。
犬夜叉は殺生丸様のお気に入りのおもちゃですから、他の人にトドメを刺されるのは我慢ならないでしょう(^_^;)
とにかく、凶羅を倒してから雲隠れしていた殺生丸様は、全てが終わったあと何もなかったような顔で邪見とりんちゃんの元へと戻っていらっしゃいました。
まるで気晴らしの散歩にでも行ってたらしたかのような超マイペースぶりは、やっぱり素敵です(*^^*)