今週の魔法戦隊 | 振り向けば二次元

今週の魔法戦隊

今日の主役は……小津兄弟全員?
マジレンジャーがレジェンドマジレンジャーへと進化しました。
スノージェルのところへ行って力を解放してもらって進化したら、コスチュームがスーツから軽鎧になって少しだけ天空聖者に近づいたみたいです。
そして、マージホンは退化?
ピッポッパッの携帯電話からジーコロロのダイヤル式に変わりました(笑)
「ダイヤルロッド…。あれこそマージフォンの原型。あれを使いこなせるなんて…」
などとヒカルくんが感心してましたが、いやはやアイテムを考えた人はお茶目です。
おまけに技を出すとき、なかなか笑えます。
スチャッと人差し指を立ててポーズをとり、おもむろにダイヤルを回してジーココロと…(^o^;)

それにしても、魁ちゃんってばスノージェルに暴言吐いちゃって…。あの姿見てピンと来なかったですかねぇ、あれがスノージェルだって。本人じゃなくても関係者だろうってくらいは思って当然の姿してましたよ(^_^;)
でも、スノージェルは無駄に長生きしてる訳じゃないようで、そんなことにはこだわらないようです。今、目の前に居るその時の様子が信じるに値するかどうかで判断したらしく、実に淡々と事を運んでくれました。
そもそもスノージェルは、トラベリオンが海辺に来た辺りから全部見てたかも知れませんね。だとしたら、後からどんなに取り繕っても滑稽なだけだからいっそ正直な姿を見てもらった方が良かったのでしょう。何しろ、本来の目的を忘れて魚釣りに夢中になってたもの(苦笑)
「あっ、魚!」
という芳香ちゃんの声にメチャクチャ反応の良いスモーキー。やっぱり猫なんだなぁ、と思いました。

さて、今日のヒカルくんは痛々しくて色っぽかったです。う~ん、イイ男の苦しむ姿は実に色っぽい。だから、つい苛めたくなる(*^^;)
制作側もそういう心理を解ってて、狙ってるのかしら?
ところで、初っぱなのヒカルくんは背後で妙に固まってたのが何か可笑しかったです。
画面前方で小津兄弟があれこれ言ってる、画面奥の端の方に映っていたヒカルくんは、ベッドの上で身体を起こした状態で全然動きませんでした。アップになると肩で大きく息をしてるものの、この時は胸を押さえたままピクリともしません。
パッと見には、ポーズだけとって演技してない感じ。でも、深読みすれば、マジレンジャーに言いたいことがあって一気に身体を起こしたものの、そこで傷みのあまり固まってしまい、静かに呼吸して痛みをやり過ごしてるようにも見えます。
口元だけがアップになった時のルージュの濃さも気になりました(^_^;)
後半は、留守にしているマジレンジャーに変わって1人で敵の幹部3人+氷塊1個と戦うために出撃していきました。翼ちゃんの置いていってくれた『いやみのない癒し薬』の効果はいかほどのものだったのか……全快してても、あれを一度に相手するのはキツすぎます。万全の状態でもウルザード1人に手こずってるんだから。
危ういところで戻って来たマジレンジャーの助けが入り、スモーキーに抱えられて戦線離脱。ドラム缶の陰(?)から皆を見守ることとなりました。
「本当にスノージェルの心を解かしたんだ…」
「信じてにゃかったのか?」
「もちろん信じてたさ」
信じてなかったら、敵わない相手との無謀な戦いには出られなかったでしょう。
ヒカルくんだって1人で倒せるとは思ってなかったはずだし、きっと黙って見ているわけにはいかないと言うよりは
「彼らが戻ってくるまでは…」
っていう、言わば被害を減らすための時間稼ぎになればって想いで出てったのではないかと想います。
ああ、それにしても、どんなにボロボロになっても戦いの後に皆を温かく見守る時には爽やかに髪をかきあげるとは…。やってくれますね、ヒカルくん♪