ポテコロだけどなめちゃいかん-ファイナルファンタジーIII | 振り向けば二次元

ポテコロだけどなめちゃいかん-ファイナルファンタジーIII

懐かしきファミコン版です。

他のシリーズは新しいハードに合わせて移植されたりリメイクされたりしていますが、何故かこれはファミコンのままです。
しかし、IIIからVIIまでプレイを経験した現在、これがシリーズ中で一番のお気に入りです。

まず、パーティー4人全員に好きな名前が付けられる点が私好みです。
そして何と言っても、ポテコロな見た目がラブリーです。
特に、風水師はそのポテコロなボディをいっぱいいっぱいに使って動くので、可愛くて仕方がありません。自分の身体と同じくらいのベルを両手で振り回したり、一生懸命に伸び上がってグッと縮む動作で渦潮を呼んだり、敵を底なし沼に沈めようとして自分がハマって必死に這い上がって来たり、敵の軽い攻撃でもドビュッとダメージを受けたような動作をしたり…。HPが少なくなって泣き出したり、HPがなくなって倒れると若干こちらに足を向けるようなポーズで仰向けになってる姿さえも超らぶりぃです♪

しかし、その可愛さに彼らを侮ってはいけません。
オニオングッズ欲しさに終盤のダンジョンでドラゴン相手に戦いまくる我がパーティーは、最終ダンジョンの「闇の世界」へ足を踏み入れたときにはレベルが99まで上がっております。
こうなると、もはやラスボスさえも雑魚同然です。
見た目を優先して編成した黒魔道士・吟遊詩人・風水師・導師のパーティーで7ターンで倒せます。
しかも、この7ターンの間に攻撃しているのは風水師だけです。あとはポーションを浴びたり浴びせたり、念のために防御を固めたり、応援したりしてるだけです。何しろ風水師を1回応援すれば、それで敵に与えるダメージは9999になりますから…。はっきり言って、我がパーティーの対ボス戦のエースは風水師です。
ちなみに、ダンジョン内を歩いてる時のエースは黒魔道士です。集団で出てくる敵は「キル」の魔法で一掃出来ます。多分、敵にとっては屈辱的な最期ですね。何しろ賢者でも魔人でもなく、黒魔道士に「雑魚は消えろ」って軽くあしらわれるんですから…。
この見た目優先のパーティーでのプレイがあまりにも楽しくてついついレベルを上げてしまい、しかも途中のイベントや最終ジョブを考慮して名前にも凝ってしまうようになって以来、セーブデータを消すのが惜しくなって、結局ソフトを買い増しました。