光り宿りものを腕に…?-ゴッドマジンガー DVD-BOX
今見ると、かなりの豪華キャストです。
そして、その声から真っ先に思い浮かべる他の作品のキャラの組み合わせに笑えます。
例えば、主役のヤマトと相棒のゴッドマジンガーの声は、竹村拓さんと笹岡繁蔵さん……天空のトウマと妖邪帝王アラゴ様ですね(苦笑)
この作品はかなり古くて、DVD化されるまでには長い時が経っていますが、本放送で1度見ただけでもこれまで鮮明に覚えていたくらい印象的だったのが、最終回でヤマトが光宿りを手にするシーンです。
最終回のクライマックスのそういうシーンは印象に残って当然だろうと思うかも知れませんが、決して感動的だった訳でも厳かだった訳でもありません。
あまりにも変だったので印象に残っていたのです。
クライマックスの強制結婚式に乗り込んできたヤマトにお姫様が金の腕輪を投げて叫びました。
「それが"光り宿りしもの"、早く腕に!」
こういう場合、投げられた方は腕輪に向かって飛びつくように手を伸ばし、つかんだ腕輪を反対の腕に嵌めるものですよね?
ところがヤマトは違いました。
腕輪に向かって手を伸ばしながらジャンプするまでは良いんですが……そのまま空中で腕輪の中にその伸ばした手を突っ込んでスポッと腕に嵌めました。
息を詰めるように画面を見つめていた当時の私は、一緒に見ていた姉共々その場に突っ伏しました。
そりゃないだろう~o(>_<)o