殺生丸様と永遠に一緒-犬夜叉 七の章 1 | 振り向けば二次元

殺生丸様と永遠に一緒-犬夜叉 七の章 1

待ちに待ったDVDをやっと手に入れました。

「殺生丸さまと永遠に一緒」が収録されている巻です。
この回のヒロインはりん、ヒーローは殺生丸様♪
鬼に攫われたりんを取り戻す為に匂いを追いかけて来たら、りんは親切の押し売りをする僧につかまってもがいてました。
「人と妖怪のどちらと一緒にいるのがいいか考えろ」と言われてりんも殺生丸様も逡巡してましたが、これは聞き方が間違ってるでしょう。選択肢が"人"と"妖怪"では人寄りの選択をしますが、"人"と"殺生丸様"だったら、迷わず後者を選びます。りんも、"妖怪"ではなく"殺生丸様"を選びました。
ここで注目すべきは、りんに呼ばれて飛び出した殺生丸様。無礼な人間などハエ程度に思ってまっすぐにりんの元へと進んでいく彼は、こんな時でもマイペースでした。
しかし無礼な人間共は少々煩わしく、闘鬼神で一気に蹴散らそうかと思わなかった訳でもないようでした。ところが、正面に居た一番偉い僧の手にはりんが…。それを見て踏みとどまるなんて、りんは本当に可愛がられてますね。
勝負がついた後、殺生丸様に「好きにしろ」と言われて迷わず殺生丸様についていこうとするりんの晴れ晴れとした顔が良かったです。
自分が死んでも忘れないでいていて欲しいと願うりんに、殺生丸様が「バカなことを…」と応えるシーンは胸がキュンとなりました。
しかもこの回は絵がとっても美しくて、ラストシーンのイラストは絶品でした。