己の不運を呪うべきか、それとも…-アンジェリーク~天空の鎮魂歌~
この作品でアリオスに出会ってから、コーエーさんに貢ぐ日々が始まりました。
アリオスの為だけに買ったものが一体どれだけあることか…。その数も金額も計算したくはありません。知るのが怖いです。
アリオスは技を出す時に「己の不運を呪え」と言ってくれますが、彼との出会いも不運なのでしょうか?彼にさえ会わなければ、私の貯金はこんなに減りはしなかったことでしょう。勿論、イベントも行かないから、チケットの優先予約の為だけにコーエーカードを作ることもなかったと思います。
それでもこんなに好きになれるキャラがいる、そのキャラの使われた新しい商品が出るのは幸せなのかも知れません。
とにかく、守護聖・教官・協力者と個性的で魅力的なキャラが揃ってる中に後から加わったアリオスは、既出のキャラの美味しいところをつまみ食いしたようなオイシイ人でした。銀髪に緑瞳の美形と言うだけでもストライクゾーンなのに、強いし、頼りになるし、影あるし…。一方では大人げないし、なんだかんだ言って面倒見良いし、コレットちゃんのこと言えないくらい実はお人好しなんじゃないかと思うような可愛い性格をしていました。それに加えて成田剣さんが良い声使いまくってくれるので、もうハートは真中心を射抜かれまくりです。
ゲーム本筋の方はシリーズの中では異色のRPGです。しかし、本筋そっちのけで恋愛に燃えるのが本来の楽しみ方であろうと言う点では、他の作品と変わりません。試験の成績を伸ばすようにレベル上げに勤しみ、副産物として稼げるハートでおまじないやプレゼントをします。
時間切れエンディングがない分だけ、試験よりもじっくり時間を掛けて狙った相手をしっかりキープ出来ます。最終段階の告白タイミングは決まっていますので、意図的に狙った相手が来るようにしむけられるので、滝に御願いするより確実です。