やってやるぜ!買ってやるぜ Pert.2-超獣機神ダンクーガ コンプリートボックス(2)
TV放映分の後半と幻の39話とOVA「白熱の終章」が収録されています。
LD-BOXには収録されなかった「獣戦機隊SONGS」が「超獣機神ダンクーガ コンプリートボックス(1) 」で拾われたのに対してこちらで「獣戦機隊ライブ」が拾われる、なんてことはありませんでした。
TV放映分に関しては、後半だけあって一層熱くなりました。
矢尾さんの「やってやるぜ!」も進化し、見ている方も力が入ります。
39話も、LD-BOXで再編集カットされた総集編部分が復活して、ビデオで発売された時のものに戻っています。LD-BOXを持っていながらDVD-BOXを買った身としては大変有り難く思います。ビデオも持ってるけど、テープの劣化が心配なので…。DVDでキープしておくことに意義があります♪
「白熱の終章」は作品としての出来は悪かったのですが、前半には好きなシーンがあるので、そこをテープの劣化の心配なく繰り返し見られるのが嬉しいです。
但し、後半はダメダメですね。特に、雅人くんの浮気と戦線離脱とその穴埋めが…。雅人くんの代わりは誰にも出来ません。それなのに、どうやって復帰するのかと楽しみにしてたのに、結局復帰せずに終わってしまいました。ビデオではパッケージに名前が載ってたのに……雅人くんってっば台詞ないじゃん!!(怒)
しかも、穴埋めについては最悪としか言いようがありません。挙げ句にランドライガーを宇宙に捨てるなんて、制作スタッフの感性を疑います。
そんな中、本筋とは関係なくお気に入りなのは、雅人くんの脱走劇と亮さんの愛妻電話です。
特に、雅人くんが会社のビルから脱走するシーンは笑えます。
爺の号令を受けて流されたアナウンスに耳を傾けてみると、「これは訓練ではない。繰り返す。これは訓練ではない」と言っています。と言うことは、式部重工ではオーナーの脱走に対処出来るように社員達は日頃から訓練をしているのでしょうか?(^_^;)
それに対して、3話では雅人くんが普段から自社の新製品を持ち歩いて売り込みチャンスを狙ってるらしいことがわかります。お気に入りシーンとまではいかないけど、このシーンも好きです。
亮さんの愛妻電話は一服の清涼剤のようなものです。ダニエラさんへの気遣いが感じられますね。