やってやるぜ!買ってやるぜ-超獣機神ダンクーガ コンプリートボックス(1)
タイトル通り、買ってしまいました。LD-BOX持ってるのに……。OVAのビデオも持ってるのに…。
それでも、LDが割れたり反ったりするかも知れないとか、LDはソフトが無事でもハードの方が廃れてしまうかも知れないとか、ビデオはテープが延びてしまうとかの不安に駆られて、DVDソフトをキープしておきたかったのです。そんなことさせたのはこれだけですよ。バラで全巻揃えた中古LDがありながら新品のLD-BOXを買い直したという例なら「ロードス島戦記」という前例がありましたが、さすがに「ロードス島戦記 DVD+CD BOX 」まで買うには至りませんでした。
しかし、ダンクーガには、そこまで熱くさせるものがあります。
とにかくキャラが個性的すぎるし、それぞれドラマを抱えてるし、戦闘シーンは迫力あるし、獣戦機のシステムは面白いです。それに、キャラが成長するだけではなくマシンもまた進化するってところが魅力的ですね。メンバーが揃うまでに5話、タイトルにもなってる"ダンクーガ"となるまでに17話もかかってます。
やっと"ダンクーガ"になったと思ったらもうDVD-BOX Vol.1は終わり(^_^;)
DVD-BOXで一気に見ると「えっ?もう終わり?」ってことになるかも知れませんが、TV放映時は逆の感想を抱いていました。いつになったらメンバーが揃うのか、いつになったら合体するのか。とにかくじわじわと話が進み、マシンが獣になり、人になり、1クール(13話)終わっても神にならない。なんと"ダンクーガ"になるまでに4ヶ月弱かかっているのです。そう考えてみると、制作サイドは凄いことに挑戦したと思うし、スポンサーは寛大だったのですね。そんな寛大なスポンサーでも、3クール終わるまでは我慢出来なかったのか38話で終わっちゃいましたけど…。
さて、このDVD-BOXにはOVAのうちの2点「GOD BLESS DANCOUGAR」と「獣戦機隊SONGS」が収録されています。
面白いことに、DVD-BOXのパッケージから「GOD BLESS DANCOUGAR」の最後の"R"が消えていました。元々、作品中でキーワードとして使われてるのは「DANCOUGA」なので正しい表記に直されたと見るべきでしょう。"R"が付いてる方が見た目がいいという理由で関連製品は"DANCOUGAR"で販売されてたようですが、やっぱり正しい表記の方が嬉しいです。ビデオが出た当時はそんな販売側心理なんて知らなかったので、単純に誤植だと思ってました。