昨日

夫はクリニックに行ったけど、 

診察が終わり薬局で薬を貰う時に

「あれ?〇〇さん、今日は薬袋は?」って 

看護師さんに声をかけられたとか。

(小さなクリニックで

薬局もクリニック内にあるのです)

で、

「前の薬袋は記念に残しておこうと思って」と

夫は看護師さんに伝えたそうです。


その薬袋


聞いた看護師さんではなく

受付の看護師さんが

薬袋に書いてくれたそうです。


夫は

引っ越して来てから16年間

ずっとこの女医先生のクリニックに

通っているのですが

先生や看護師さんも犬や猫を飼ってるし

夫は、よくエルの話をしたり

たまに写真を持っていったりしてたので

みなさん

エルが病気になって以来

ずっと心配してくれていたのです。


‥‥‥‥‥‥


エルが亡くなって

夫は翌週クリニックに行く時に

亡くなったエルの写真を

持っていったのですが、

一人の看護師さんだけがずっと休んでて

見てもらえなかったので


二月にやっと来られた時に

写真を見てもらう事が出来て

エルの話をしたら涙ぐんでくれたとか


このクリニックの人たちは

実際のエルに会ったことはなく

夫の話と

たまに写真を持っていっただけのエルなのに

そんなエルを思って泣いてくれたのです。


そうして

この薬袋にエルを描いてくれたのです。


耳の長い垂れ耳のエルを

描いてくれてます。

「スヌード」を

「耳当て」をかぶっているエルを

描いてくれています。

❤️まで描いてくれています。

長年暮らした飼い主の

家族の気持ちをよくわかってくれています。


夫が

記念にこの薬袋を残しておきたいと

思う気持ちが痛いほどわかります。



額に入れて夫のコーナーに飾る事に

しました。


長い間

耳のイボと体の腫瘍に苦しめられたエル


そんなエルと家族に優しく

寄り添ってくれる心に

感謝の気持ちでいっぱいです。


ありがとうございました。


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