実は
ベタちゃんは去年の秋くらいに
一時危ない時がありました
全く餌を食べなくなって
水槽の底で横たわったまま
動かなくなってしまったのです
こんな状態が続くと
普通 魚は
死んでしまうし
ベタで一歳半なので
もう寿命かなあ?と
みんなで半ば諦めてたんだけど
毎朝
下に降りて行って
水槽の中のベタちゃんが死んでいないか?
生きてくれているか?
と
みんなで不安な日々を過ごしたんだけど
水位も下げて
様子をみながら
餌入れのそばに
死んだ時用に器も用意しながら
ベタちゃんの死を覚悟した頃
1日 一粒
翌日 二粒
次からは三粒
と
毎日少しずつ食べてくれるようになり
結果
1週間後に復活したのです
信じられないほどの
生命力です
それ以後 我が家では
「奇跡のベタちゃん」と呼ばれるように
なりました
危ない頃
顔に出てたのでしょう
動物病院へエルを連れて行った時に
14年来の付き合いの看護師さんに
「〇〇さんどうしたんですか?
元気ないけど」って聞かれて
「実はベタちゃんが‥‥」と答えて
ヨタヨタ状態のベタちゃんの動画を
涙ながらに見せた私です
熱帯魚が?
と訝しげに思ってた看護師さんも
瀕死の状態ながら
私の指に必死に反応しながら
動くベタちゃんの動画を見せると
一緒に
悲しんでくれました
復活した時は
真っ先に報告しましたが
先生にも言ってたみたいで
次の時は先生にも
「良かったですね」と
言われました
ちなみに先生は
待合室のカウンター上で
小さな水槽でメダカを飼っておられます
それもあって
看護師さんが先生に
我が家のベタの話をしたのでしょう
動物病院の先生や看護師さんは
当たり前といえば当たり前だけど
皆さん
生き物に優しいですね
‥‥‥‥
お年賀の
挨拶をした後に
先生と相談があります
エルの
3回目の手術を今月に予定してて
日時を決める相談をするはずだったんだけど
12月頃から
急速に老化が始まっているエルに
家族は全身麻酔の手術を迷っているのです
でも
イボはあるしなあ
今日は
重い心で夕方
エルを連れて動物病院へ行きます
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