東京オリンピック

とにもかくにも開会式が終わり
心からホッとした

是非はともかく
コロナ禍の中で開催すると決めた以上
内容は二の次なので
無事に開催できて
開会式が終わったことに安堵した

それはいいんだけど

予想通り、開会式ですら
「バッハによるバッハのための開会式」と
なった感があり失望した

政治屋のバッハのことだから
予想されていたとはいえ
ひどかったバッハ
あの自分中心の長いスピーチに
それがよく現れていた

橋本聖子もあんなもんだろう

それよりも酷かったのが
スーガ総理と小池知事

天皇陛下のお言葉の時に
何と最初は着席していたのだ‼️
途中で慌てて起立したけれど
天皇に対してどう思っているか
丸わかりだった二人

政府にとって
天皇は尊敬する存在ではなくて
利用する対象なのだ
わかってはいるけれど
目の当たりにすると流石に
思うところがあった


私の開会式の主な関心に
選手のファッションと
行進時の選手達の様子と
聖火ランナーが誰か?がある

ファッションでは
1964年の東京オリンピックの
日本選手達のファッションが
素晴らしかっただけに
あれ以降
それを上回るファッションは
私の中では無い

今回 他の国で
旗手を務めた男女のファッションが
おおむね良かっただけに
日本の選手のファッションは
平凡に見えた

真夏の日本なのだから
私は浴衣がいいのにと思ったけどね
選手全員は無理だとしても
旗手の男女二人には
浴衣で登場して欲しかったなあ

浴衣は単純だけど
オリンピックに相応しい浴衣で
私達を、世界をアッと
言わせてほしかったけどね

まあ
ファッションはともかく
日本の選手達が楽しそうに歩いていて
それだけでも
今回のオリンピックは良かったと思う

開会式そのものは
平時なら65点くらいの内容だったけど

一年延期後の
厳しいコロナ禍の中で開催された
開会式としては
95点と言っていいだろう

ここに至るまでの
各方面の方々のご苦労を思うと
無事に開会式を迎える事が出来て
心から良かったと思う

私は今回のオリンピックは
中止が良かったけれど
開催した以上は
何とか、オリンピック、パラリンピックが
何も無く無事に終わりますようにと
祈らずにはいられない

開会式翌日から
早速競技が始まったけれど
あの選手には
何色のメダルでもいいから
獲得してほしいなあと思う

今日、まさかと思う選手が予選落ちしたり
名前を知らなかった選手が
金メダルに輝いたり

そんな選手達や
支えるコーチ、関係者の言葉は
いつも心に残る

人生を感じさせる言葉は
私の心に響く

競技そのものより
メダルの色や数より
いろんな人の人生を感じることが出来る
オリンピック、パラリンピック

どうか
無事に閉会式を迎えることが
出来ますように

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