大して広くもない我が家の庭
と言うか庭と言えるかどうか?

と言うのもね
前に住んでた家が
たくさんのお年寄りとの同居で
古い家を潰して建てた大きな家だったので
都会にしたら庭も広く

で、人間多く
庭が広いとなると

人間の中には
庭、植木に関心を持つ人もいて
関心を持つだけならいいけど
そのうちに
一人のお年寄りは
強行に希望を言い出したのです

庭もそうだけど家の中を決める時も
考えられないような注文を
その御仁はして来てたので
庭を決める頃には
夫と私はヘトヘトになってて
お相手をする気力は消滅していました

私は家作りが好きなので
その頃張り切っていた私に言えば
何でもしてくれると思ったのでしょうね
更に言えば
同居のスタートが
「私と同居したい」と言ってきた人なので
(夫ではなく全面的に私に頼ってきたので)
私としてもむげには出来なかったんだけど
とにかく信じられないような注文を
つけるのです 笑
今となったら笑えるけど
あの当時は悲惨な状況でした 😿

私達とおばあちゃんが住む二階は
私が設計したけど
一階はその御仁が設計しはりました
まあ、
この時の若い者とお年寄りとのやりとりは
ゆうに一冊の本では足らないくらいの
物語がありましたね

で、庭づくりにも
当然 その方は希望を言ってきたので
聞く耳が無くなっていた私は

「○○さんと私は年代が違い
庭に対する意見が当然違うので
間をとって
この家の建築会社の庭の専門の人に
プランしてもらいましょう」と提案しました

その次には
○○さんに希望を書いてもらい
それと私の希望も見せて
プロに庭を作ってもらいました

シンボルツリーは
私の好きな白いハナミズキで
○○さんの希望の紅葉も植えました
他の植木は提案してもらって
その通りにしました

それでうまく行くはずでした

でもうまくいきませんでした

長くなるのでこの話はこれで

とにかく
前の家の庭では植木の選定で
えらい目にあった夫は
今度の家は庭は要らない
全部コンクリートにすると言い出したのです

土がない、庭がない家なんてと
慌てた私は
何とか夫を騙し
(夫は言い出したら聞かない)

夫に内緒で
今の建築会社の設計士さんと
打ち合わせして
何とか少しの土は残せたのです

その後、私は別の業者に頼み
ガレージ横に細長い花壇を作り
モッコウバラと藤の木を植えて藤棚にして
家の前庭に土を入れて花壇にしました

最初からそのプランなら良かったのに
二度手間になったけど
少しだけでも庭ができて良かったです

で 現在は
私の好きな植木を植えています

それはいいんだけど
オリーブが育ちすぎてね

選定をしなくてはと思いつつ
「私がするからそのままにしといてね」と
言っていたのに

何と
昨日、業を煮やした夫に
切られてしまいました 😭😭😭😭😭
おまけにツリーの木も


腹立つから
昨日は
怒りのオーラ全開の私でした

「そのうちに切るから」と言っていたのに!と
娘にメールしまくった私です

賢い娘は
明らかに夫に非があるときは
全面的に私の味方をしますが
今回は

「オリーブ災難やったね」笑い
とだけ
メールがありました

いつまでも切ってなかった私と
しびれを切らした夫と
どっちもどっちで人が聞いたら笑える話です

今日は
夫が明石にお出かけしています
コロナで外出を控えていたので
本当に久しぶりです

少しぶらぶらして
お昼はポムの樹のオムライスを食べて
帰るそうです

私は一人楽しく
オリーブのリースを作ります (╹◡╹)

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