私は結婚する前
洋裁や編み物をしたことが無かった
結婚して
上の子の幼稚園ママに
編み物と洋裁を教えてもらい
生まれて初めて
息子にその頃流行ってた
ウルトラマンのセーターを編み
その後生まれた下の娘に
ピンクのスカートが縫えるようになった
大したものは作れなかったけど
子供のために
何かを作るということは楽しかった
母親が子供に
世界でたった一つの
何かを作るということは
それだけで幸せな気持ちになる
最初は針を持つことさえ
怖かった私が
いつのまにか慣れてきて
その頃流行り出した
パッチワークにも興味を持ち
先生に教えてもらうようになり
しばらくは
パッチワークの世界を楽しんだ私
絵は少し描いていたけど
絵筆より
お針の方が面白くなっていたし
パッチワークは奥が深かった
昔々のキルトジャパンに
キルターの方達の暮らしが載っていました
その中で
一人の方の愛用の道具
ソーイングバードに目が奪われました
原理は一緒でも
日本の
実用重視のくけ台と違い
夢があるソーイングバード
こんな可愛い道具でパッチワークを
したら楽しいだろうなあと
思いながらも
ピンクッションでは見たことがあるけど
くけ台では見たことが無い
ソーイングバード
鳥ではありませんが
こんな くけ台も紹介されていました
生活の中にキルトがあり
そのキルトを作る時の道具にも
遊び心があります
愛用の道具を使い
繰り広げられるキルトの世界
キルトに限らず
作ったり、描いたり、……したりと
手作りの世界は心を豊かにしてくれます
もう
お針を持たなくなって
久しいけど
涼しくなる頃に
キルトを作ってみようかなあ
少し意欲が湧きつつある私です
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