8月最後の病院は
眼科です。
うっとりするくらいの
私の好きなお花達です。
待合室の正面キャビネットの
目に触れるところに飾られていて
患者さん達を優しく出迎えてくれます。
白内障の診察をして薬局で目薬をもらって
帰りました。
来月は緑内障の検査をする予定です。
私と入れ替わりに夫がいつもの病院に行きました。
看護婦さんと先日の台風について喋ったそうですが、
同じ町に住んでるその看護婦さん曰く
あの時は停電三時間で、
二階建ての家がかなり揺れて怖かったらしいです。
「えー!我が家とほんの近くやのに
そんなに停電がひどかったん?」と
聞いた私もビックリです。
同じ地域なのに住んでいる場所が
ちょっと違うだけでえらい違いです。
どうやら停電の被害がほとんどなかったのは
この町でもごくわずかだったみたいです。
「揺れて怖かったけど風が強く
ガレージのトタン屋根が飛びまくってました。」と看護婦さんは続けます。
そうそう、我が家の近所でも
ガレージの屋根が全部飛んでましたね。
次の台風では
どうか、大きな被害が出ませんように。
昨夜はBSテレビで夜に
「アリスのままで」を 観ました。
夫がいて子供が三人いて
バリバリの大学教授の女性が50歳で
若年性アルツハイマーになる物語でした。
先日は
韓国映画の
「私の頭の中の消しゴム」も 観ました。
若いカップルの女性が認知症になる物語です。
だいぶ昔には
渡辺謙さんと樋口可南子さんの
「明日の記憶」も観ました。
「私が私でなくなる」
恐怖と絶望
普通に老いての痴呆とは違い
若くしてアルツハイマーになる現実は
どの映画も観てて涙がこぽれました。
家庭性認知症の場合は遺伝子レベルで
かなりの確率で親から子に遺伝するとか
世の中には
難病はじめ いろんな病気があるけれど
「若年性アルツハイマー」は
特に辛いだろうなと思います。
どの映画も
認知症になった人が辛い現実を受け入れたのち
最後は家族が愛を持って支えます。
最後は
「アリスのままで」
「‥‥‥‥のままで」
受け入れて支える
これしかありません。
今、66歳の私は
もう若年性認知症とは言わないけれど
アルツハイマーについては
いろいろ考えさせられます。
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