昨日
動物病院へエルを連れて行きました。
先週、爪切りや、ワクチンや、フィラリア検査をした後に、耳の治療をしてもらって
昨日はその二回目でした。
混むのを避けて夕方連れて行きました。
待合室は一人と小型犬しかいません。
しばらくすると
診察室から一人と中型犬が出てきました。
入れ替わりに
小型犬が入って行きます。
で、出て来たその中型犬は
柴犬にしてはちょっと違うし、
犬種がわからないなあと思ってたら
エルも遠巻きに見てます。
エルは弱い子なので強い子にはいきません。
その柴犬らしき犬と私より年配の方が
ベンチに座りました。
私はエルがワンちゃんに行かないので
用心してベンチの端に座ります。
で、その年配者は
ベンチに座ってエルを見るなり
「コッカースパニエル?」と聞きます。
「コッカースパニエルやね。」とは言いません。
疑問形です。
エルはコッカースパニエルのスタンダードのカットをしているので、よく見るスタイルだから
聞かれたんだなあと最初は思ってた私
でも、なんとその方は
柴犬らしき犬の前にコッカースパニエルを飼ってたと言い出しました。
更にその方は続けます。
「でも長生きできなくてすぐ死んでね。」
「幾つで死んだんですか?」と尋ねる私
「13歳でね。」と年配者
へっ?
13歳で、すぐ死んで?
だんだん頭の中で疑問が膨らむ私
犬も10歳過ぎたら、13歳だったら
すぐに死んだとはならないと思うのにね。
可哀想に、
未だに愛犬の死を引きずってはるんやなあと
思いました。
「で、そのワンちゃんは何歳ですの?」と
改めて聞くと
「18歳、柴犬と何かの雑種でね。」と言いはります。
どおりで、柴犬にしては大きくて全体に丸々としてると思いました。
尻尾は狸の尻尾みたいで可愛いしね。
で、コッカーのエルを飼ってる私としては
いろいろ聞きます。
いろいろ聞くんだけど
最初聞いた話が後になると変わってて
おかしな話ばかり。
本当にコッカーを飼ってたんだろうか?
おまけに受付の看護婦さんが
何やら質問しても
何か返答が変です。
「フィラリアの薬はどれにします?」と看護婦さんが尋ねても
「フィラリアはさせたことないんです」
「??」と看護婦さん
「ノミやダニのお薬はどっちにします?」と
また、看護婦さんが聞いても
要領を得ない。
どうやら、ここの病院は初めての飼い主みたい。
初めてということを引いても
いうことがやっぱり変です。
普段は、人の精算時は聞かないけど
昨日は心配になって聞き耳を立てた私です。
エルも私が見てるもんだから
同じように見ています。
フロントラインの料金を
ちゃんと払ってはりました。
良かった。ちゃんと受けてたんだ。^_^
で、次にエルが呼ばれて
中に入ります。
先週に続き耳の治療です。
今までエルは洗浄液を垂らしてお耳クチュクチュして
お薬をつけてもらってたんだけど、
(家でも同じ事をしていますが
今回ひどくなったのです。)
最近は前と違って
耳の奥まで管を通しての洗浄なので
昨日は嫌がってました。
垂れ耳の犬、特にコッカーは耳の病気が多い
先生曰く、100パーセントだそうです。
小さい時はそうでなくても2.3歳位から
必ず、耳の病気にかかるとか。
だから先生も小さい時から
「いずれ耳の病気になります。」と
どの飼い主にも言われるそうです。
で、
私が
「先ほどの方は前にコッカーを13年飼ってて
耳の病気にはなったことない言わはるから
どういうふうにしてましたん?と聞いたら
……………と言ってはりました。」
「えー!そんなことはない。それはおかしい。」と先生
「そうですよね。そんなんでいけるくらいなら
垂れ耳の犬の飼い主は苦労しませんわね。」と
続ける私
やっぱり
あの方はコッカースパニエルは飼ってなかったのかもしれない。
軽い痴呆になってるのかもしれないし、
次は来るかどうか、
それもわからへん飼い主さんでした。
肝心の我が家のエルさん
先週の耳洗浄をまたされると思って
ビビってたのに、
やっぱりされてしまってお薬を入れられました。
で、先週は起こさなかったてんかんを
今朝は起こしはりました。
精神的に、弱いエルなのです。
可哀想にね。
最近、ちょっと強くなったと思ってたのにね。
来週は大丈夫かなあ?
*・゜゚・*:.。..。.:*・'*:.。. .。.:*・゜゚・


