我が家は、
と言うか私達夫婦は自分達亡き後の整理は
何の心配もしていない。
たくさんのお年寄りを見送って来たので、
お年寄り亡き後に残された者が、
何で困るのかよくわかっているだけに
そうならないようにするだけ。
葬儀も家族葬と決めている。
たくさんのお年寄りの中には
斎場で盛大なお通夜、お葬式をした人もあり
(遺言でそうするようにとお金も用意してたから)
私達はその人にふさわしい、その時期に私達が出来るお葬式をして来た。
同居してた最後のお年寄りだった義叔母の時は
意思を尊重して家族葬にした。
葬儀社の男性が見積もりに来た時、
家族葬代金の倍の金額を提示し
その範囲でその方のいい祭壇にしてほしいと
お願いした。
私達が言ったことは
女性なのでお花をいっぱいにしてあげてほしいと
一言だけ。
この方はすごく素敵な祭壇を作ってくれた。
丸い大きな球体が二つ、見たことのないような光があり、お花がいっぱいでシンプルだけど
義叔母にふさわしいしつらいだった。
八畳の和室に祭壇が出来上がると
義叔母の好きだった曲、夫の好きな曲をかけて、
一日中、義叔母の遺影の前で静かに座っていた夫。
私は、亡くなる前からの病院関係、役所関係、金融関係、葬儀関係、町会関係、あらゆる用事を一手に引き受けて
夫に静かに義叔母とのお別れをしてもらった。
後になって、夫は
「たくさんのお年寄りを見送って来たけど
今回の家族葬が一番良かった。
静かに故人を偲ぶことが出来た。ありがとう」と
私に言ってくれた。
9人いてたお年寄りの中で、
唯一この義叔母だけが家族葬だった。
お通夜の晩も
従兄妹一家と思い出話しを楽しく出来て、
涙もなく淡々と、
でも情溢れる家族葬が出来たことで、
夫も私も自分達の時は家族葬でと
この時に決めた。
義叔母が亡くなって12年。
今、夫は毎日を自分らしく生きている。
私も私の毎日を私らしく過ごしている。
亡き後の断捨離は心配ないけど
私には今、悩みというほどではないけど
どうしようかなあ?と
思っているのが一つ。
それはカメラ、デジタル一眼レフ
昔、ヨドバシカメラでこの本に出会って
リビングで‥‥‥‥‥‥‥をは
私の好きなスタイル
今道しげみさんの写真に惹かれて
彼女が使っている同じデジタル一眼レフを買った。
大阪で彼女のセミナーが開かれた時は
喜び勇んで参加した。
おかげで少しだけ写真の腕前がアップ?した。
それから、単焦点、マクロレンズと揃えて
テキストや本を読み
三脚を使ってのリビング撮影もやった。
楽しんでる一眼レフライフだったけど
いかんせんカメラがだんだん重くなった。
最初の頃は、夫とお出かけの時は夫が一眼レフを
持ってくれた。
でも、そうするとシャッターチャンスを逃す。
55歳だった頃はそれでも良かったけど
65歳の今ては重くなったカメラ。
何より今は
簡単に綺麗に撮れるスマホカメラを重宝している。
娘は軽いミラーレスだし、
息子はカメラに興味ないしで
このデジタル一眼レフは
どうしょうかなあ
誰か、気に入って使ってくれる人がいれば
いいけど、重い一眼レフは人気ないんだろうなあ。
唯一、断捨離で困っていることです。
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
昨夜の晩ご飯
私は食欲なくて夫だけでした。
今日は曇り空
先日からゴソゴソしている家時間
もうすぐ終わります。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*





