エルのお家でのケアは三日に分けてします。
1日目はシャンプー
二日目にトリミングします。
三日目に仕上げです。
トリミングする時に使う用具
バリカンをかけます。
ブルーの小さいのが顔用です。
左の白いのはお尻用
真ん中が体用です。
アタッチメントで毛の長さを変えられます。
バリカンで荒く刈ったら
次に、ハサミを入れます。
普通のハサミと すきバサミでコームを使って切ります。
コームはブラッシングの時と違い小さいのを使います。
顔も体も仕上げはすきバサミでします。
その中でもコッカーの足元の毛はかなり手間がかかるのでひたすらコームとハサミで形を整えます。
で、爪切りです。
爪切りは昔に買ってはいるけど
深爪して出血したら
怖がりのエルがパニックを起こすんじゃあないかと思い、恐ろしくて未だに使えません。
なので、家でトリミングする時は
爪だけは美容院か動物病院で切ってもらいます。
エルは黒い爪ではないので
慣れたら出来そうな気がしないでもないけど、
一回失敗すると二度とさせてくれないので
怖いです。
で、無事に
1日目にシャンプー
二日目にトリミングと終わると
三日目に部分仕上げをします。
主に耳の毛、体の左右の毛のバランスを整えて、
足元の毛を綺麗に整えたら
それでお家トリミングは終了です。
これらを美容院では1日でしますが
コッカーは他の犬に比べて時間がかかります。
今はトリマーさんにお願いして
エルに休憩を入れてもらってるので何とか出来ていますが、
そのうちにもっと老犬になると長時間のトリミングが難しくなります。
そうなると家でしないといけないなと思っているので
私もケアの仕方を習得出来るように頑張っています。
なにぶん、エルが死んだら生きて行けないと
哀れな事を言う夫の為にも
エルのケアは欠かせないのです。
「コッカーの飼い主さんは手入れをする人が多いけど、◯◯さんみたいにこだわってる人はいません。すごいです。」と
トリマーさんにはよく言われます。
言われますが、
すごいのは私ではなく、
おとなしく私のされるままになってくれてるエルでしょう。
柔らかいエルの毛を触っていると
エルを撫でていると究極の癒しになります。
優しい気持ちになれます。
夫も同様です。
エルの顔を見ているだけで、表情を見てるだけで
優しい気持ちになると言います。
毎日、毎日、
「お前はお父さんの天使やぞ。」とエルに向かって言っている夫です。
ありがとうね。
エル。
お父さんとお母さんを癒してくれて。
お母さん、そんなエルのために
ケアは頑張るからね。
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