夫の腹巻の縁がとうとう駄目になってきました。
ほつれてきたのです。
夫の叔母が編んだものです。
叔母が亡くなった後に遺品整理した時に見つけました。
叔母の夫の叔父は小柄な細い人だったのに何故か
普通体サイズの腹巻で、その腹巻が使われることなく編んだままでした。
「サイズを間違えたんだろうか?」と夫
(編んでて気がついたらすぐに直すだろう。最後まで編むはずないわ。)
「普通体の伯父さんや誰かに編んであげるつもりだったんだろうか?
(あげるつもりで編んだんなら完成したら普通プレゼントするわね。)
「自分がするつもりで編んだんだろうか?」と更に夫
(自分がするつもりで編んだんなら使うわね。)
頭の良かった叔母が叔父のサイズを間違うはずもなく、
伯父や人にプレゼントするつもりで作ったんなら
完成したらすぐにあげてるだろうし、
自分に作ったんなら尚更、編んだらすぐに使うだろうし
謎を残したままの丁寧に編まれた腹巻を前に
「僕が使うわ。」と夫が言ったので
めでたく、この腹巻は夫に使われることになりました。
で、
もう、使い始めて15年近くになるこの腹巻、
とうとう裾が擦り切れてしまいました。
修理するかどうか迷うところです。
続きはまた。
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